こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

コアジサシ

昨日の朝ラン中、波打ち際にミユビシギの群れをみつけました!!
慌ててランを中断し、駆け寄る。でもある程度の距離をおかないと逃げられてしまうので数mのところにしゃがみこむ。
ミユビシギ↓↓(注・この画像は5年前の夏の終わりに目撃したときのものです)
手ぶらでラン中だったので双眼鏡もカメラもなし。(家のカギだけ)
近づけるギリギリ限界のところでみつめる。
小さめのが混じってたらそれがトウネンかなぁ?と観察も必死。しかし、動きが速くて目が追いつかない。
そんな中、ミユビシギとは明らかに違う鳥が混じっていることに気付く。

???
飛んだ時に翼が長くてスマート。まっしろ。
ミユビシギより大きい。

えーと、これってアジサシとかコアジサシとかってやつ? 
(^0^)/やったー!
でも頭がベレー帽のように黒くはなかったので少し疑問もあったけど、ミユビシギは置いといて、こちらに照準を合わせてじりじりとほふく前進するこびとく。忙しく動き回るので追いかけるのも大変。砂浜の上を歩き回る鳥。
しばらくするともう一羽の鳥がやってきて口移しで食べ物を与えてまた去っていきました。
親鳥だ!
ってことは幼鳥だ!!
どおりで図鑑でみたアジサシ、コアジサシとちょっと違っていたのだと納得。
近くにいたハクセキレイに威嚇されたりもしていて、弱っちい幼鳥。
ハクセキレイとの大きさの比較でコアジサシに決定〜!!(あと日本で子育てしてるって点からもコアジサシでしょう)
あんまりわたしがジリジリ追いかけたのが嫌だったのか、その後、砂浜にうずくまってジーッとしている。
「おかあさん、早くきて〜」「変なひとがあたしをみてるの〜」
「え〜ん
という声が聞こえてきそうだったので、その場を離れました。

早く帰って図鑑がみたくて、そのあとはまさかのキロ5分切りで自宅に直行
コアジサシで間違いナス。親鳥は非繁殖期の羽根でした。親子ともベレー帽なし。
幼鳥が載っている図鑑ってすてきです。