なんだかんだで四週間目。先週と今週に目に見えた進展がないので落ち込み気味です。
今週の金曜にギプスはサポーター（どんな形状のものかは謎）に代わり、リハビリが始まる予定。（リハビリ内容も謎のまま）
自分の予想ではギプスが外れる頃にはもうかなり歩けるのでは！と思っていたのだけど今の状態だと今週末に歩いている自分を想像することは難しい。飲み会の予定入れちゃったけど大丈夫だろうか・・・・
考えてるとどんどんネガティブになりそうなのでこれまでのところを思いつくままにメモ
●今はそうでもないけど最初の頃からずーっとギプスのへりが足に当たって痛いのがつらかった。
特に夜寝ているときに足がむくむのか夜中に痛くて目が覚めてかきむしるように包帯をほどき、ギプスを放り投げた日も^^;)
これは骨折当初の腫れているときの足に合わせてギプスが作られていてそのうち腫れが引いてくるとギプスが浮いてきて足に合わなくなるためらしい。隙間にガーゼを挟んで対処するも他のところが痛くなったりでなかなか解決せず。わたしだけではなく結構多いトラブルのようだ。
ギプスはUの字型で足のサイドをサポートするタイプで朝晩、包帯をほどき湿布を取り替えるために外すのでお風呂やシャワーがOKだったのは幸い。ネット上で検索すると多くのギプスはL字型で足裏から踵にまわってふくらはぎの後ろをサポートしていた。骨折箇所によって違うのかな。
また、外せないタイプのギプスにヒールが付いているのも見た。ヒールがついているのはなんだか羨ましい。
病院で会った外せないタイプ＋ヒールのギプスの人は『サメに食べられちゃいました』とケガの理由をギプスに書いてあった。会う人会う人に説明しなくていいから便利！と思った。
●病院の順番待ちがすごい
朝の受付は診察開始の15分前(8:45)からでそれまでは病院の外に並んで待つ。8時半くらいに行くとすでに行列ができていて椅子の数に限りがあるので立ったまま並ぶお年寄り多数。初めてそこに並んだわたしは常連のおじいさんに並び方のノウハウを教えてもらい、椅子を譲ってもらい恐縮。この時間に行くのはスッパリ諦めた。むしろ譲らなければいけない立場なのに座らせてもらうのはどうにも居心地が悪かった。ちなみに常連さんによると『この時間が一番混むんだ』とのこと。ということで朝一の病院は行かない方が無難です。
●足上げは効果的
医師からも寝るときは枕やクッションなどの上に足をあげること、椅子に座るときもなるべく高く上げておいた方がいいとアドバイスされていたが話半分できいていた。しかし、そういえばドラマや漫画なんかでも骨折して入院している人ってベッドで足を上から吊って寝てたなぁと思い出し、やってみるとみるみるうちにむくみが引いた。
足を上げる、すごく簡単なことだけどかなり有効。
●松葉杖がすぐ倒れる
ちょっと立てかけた松葉杖が安定感なく、すぐに倒れるのが困る。自分の足に直撃し、あわや二次被害！という場面も。座っていた自分の頭に直撃したこともあり。
一方で小雨の日の通院で滑りそうでビビっていたが意外にグリップが効いて安全だった。
●話しかけてくるのは骨折経験者
松葉杖で道を歩いていると「ご苦労なさるわね」などと声をかけられることも多い。大概、ご自身も骨折経験したと言われる。なんかわかるな。わたしも今後はきっと声をかけると思う。
実際、先日病院の待合室でもギプスに松葉杖の人を見て「今、何日目？」と声をかけてしまった。
まあ、この不便さは経験した人にしか共有できないものです。
●ベランダがハードル
マンションだと基本バリアフリーなので家の中で困ることは少ないのだけどベランダに出るのが大変。
一旦登って下りる（サッシの段差）のでやっかい。最初は四つん這いになって膝で段差を超えていた。
よって洗濯物は室内干し。シーツとかバスタオルとか大物だけなんとか外に干す。大変だった。
現在は杖があれば出入りできます。でもまだ室内干しメイン。
●カカト歩き？
下駄骨折した人のブログを読むとほとんどの人がカカト歩きで室内を移動しているがわたしはなぜかつま先歩き。小指側の骨折なので基本的に足の外側がつけない感じ。
先週医師からは着けるならなるべく足全体でと言われたけど・・・。
つま先というか足の内側歩きのせいで膝が激しく内側に入ってしまう歩き方になっている。これがクセになるのはいけないのかな？
あまりに身体がなまるので近所にちょっと散歩に出たりするのだけど松葉杖での歩行はなるべく最小限にした方がいいのかもしれない。変な歪んだ歩き方のクセがつきそう。
●体脂肪がグーンとUP
朝食のパンを４枚切り→５枚切りに替えたりし、少し食べる量をセーブ。
おやつは煮干しかナッツかレーズン、寒天など。
おやつ減らした分もあり体重はさほど増えていないが体脂肪がみるみる増えた。すごくわかりやすい。
本当に筋肉って脂肪より重くて、そして使わなければすぐに落ちるのだ（泣）。
まだまだこの先も続きます
