こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ブッポウソウ

先日、身延山が『ブッポウソウの繁殖地でした』という過去形なことに引っかかっていましたが。調べてみました。

まず、ブッポウソウってこんな鳥です↓青緑の体に赤いくちばし、かなり派手めの鳥。ハトより少し小さい。日本には夏鳥として渡来し、局地的に繁殖する。
その局地的のひとつが身延山だった。
2014年のニュースによると身延山ではここ20数年姿をみることがなかったらしいが2013年に繁殖を確認
保護活動として2008年から巣箱の設置をしてきて初のことだったみたい。以降は毎年、繁殖跡を確認しているそう。
なのでもう過去形ではない。
運がよければロープウェーからブッポウソウの飛ぶ姿を見られることもあるらしい。
わたしの持っている図鑑(1995年版)には7月中旬の奥多摩を飛ぶブッポウソウの写真が掲載されている。奥多摩でも出会えるチャンスあるのかな。
ブッポウソウは「ブッ、ポウ、ソウ」と鳴くからそう名付けられたそうであるが、昭和10年にブッ、ポウ、ソウと鳴くのは実はコノハズクだったということが判明し、残念な結果になってしまった・・・。(実際はゲゲッと鳴くそうです)


今、鎌倉のトレイルではテイカカズラの綿毛がいっぱい落ちています。
強風のあとだったせいかヒノキの葉もたくさん落ちていてヒノキの香りがいっぱいでした。(佐助から入ると最初の階段のとこ)
紅葉だけじゃない、季節の移ろいを楽しもう。
そしてこれからは鳥見のシーズン♪