こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

オオヨシキリ

道の駅かつやまからゴールへ向かう遊歩道の途中で
カナダガンに遭遇
シジュウカラガンだと思ったらもっと大型のカナダガンとのこと
山中湖でのひとつがいが繁殖して増えたそうです。外来種

そしてこのコース中、ずっとうるさいほどに鳴いていたのがオオヨシキリです!!
スズメよりは大きくて、ベージュの地味な鳥、夏鳥です。繁殖期真っただ中。
ギョギョシ、ギョギョシと鳴くから「行々子」と呼ばれ夏の季語にもなっているとか
選手の皆さん、気付いたかなぁ・・・
ゴール手前のしんどいところだからそんな余裕なかったかしら・・・。


この大会のホームページの中には野鳥に関する注意事項がありました。
試走のときの注意点として、
5/10〜16のバードウィーク前後(3月〜8月)、すべてのコース界隈で野鳥たち(オオタカやヨタカなどの希少種を含む)が繁殖期を迎えています。「大勢で」、「大声で」、「むやみにライトをかざす」「長時間停まること」などを避け、すみやかに移動すること。
コース上には繁殖中の敏感な野鳥や小動物も多く生息するため熊鈴禁止区間では試走の際も熊鈴を音の出ない状態にすること

とありました。

ただレース当日は、『大勢で、大声で、むやみにライトをかざす、長時間停まる』を避けるのは難しいですね。
大会後にどのようなインパクトがあったか調査も行われるそうです→