こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

コマドリがヒヒン♪

今月も野鳥の会「鳥と花の山歩き」に参加しましたスタートは大湧谷♪
マメザクラ、まだ咲いていました
トレイルにも花びらいっぱい

箱根で一番高い神山(1438M)には一等三角点があります
三角点には四等まである、文字が書いてある面は南を向いている、と教えてもらいました
コンパスを置いてみたら確かに南を向いてました!

バイケイソウがいっぱい
(おいしそうだけど食べちゃダメ。毒です)

気持ちいいブナの林を進みます

清水平から姥子へは地図では点線のコースだけど
静かでとても良いコースでした


箱根固有の花々が咲く中、鳥のさえずりをいっぱいききながらゆっくり歩きました。
この日の収穫はなんと言ってもコマドリ
わたしにとってはまだ見ぬ鳥でした。
「あ、今、コマドリが鳴きましたね」と言われ、立ち止まって耳を傾ける。
こんな声です→
馬のいななきのように聴こえるから駒鳥というんだそうです。なるほどー。
わかってしまえば、不思議なもので、それ以降は「あ、鳴いた!」「こっちでも鳴いてる!」と気付きの連続。
通常なら声の主の姿を見ようと双眼鏡をとりだすところですが、この鳥の場合はそうせず・・・。
図鑑の解説を読んで納得。ウグイスなどと同様、ヤブの中にいて姿を見られるのはまれとのこと。
確かに声のした方は笹の薮でした。

スミレやキクザキイチゲが咲き乱れ、教わったばかりのその他の花をみつけてはその名を唱えながら下る道。おまけに木のてっぺんの"空"のようなところにオオルリもみつけ、曇り小雨天気でも若葉はまぶしくて、走ろうが歩こうがそんなことはどちらでもよくて、ただただこの中にいることが楽しくうれしいのでした。
長くなりそうなのでいろんなお花の話は次回に。

トレランするようになって変わったこと。
双眼鏡使わずに鳥見をするようになった。
「どうぞ荷物降ろして休憩してください」と言われてもなぜか背負ったまま。
立ち食いが当たり前になった。
ときどき、同行の皆さんから浮いている自分に気付きます・・・。