こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

箱根の春の花

イワカガミが咲いていました
こちらはまだつぼみ。
標高があがったところの群生地ではまだ咲いていませんでした

コイワザクラ。ほんとに岩の上で咲いてます。
高い場所だったのでズームで撮影。
盗掘のおそれがあるそうで場所はヒミツ。

キクザキイチゲ。わたしの図鑑にはキクザキイチリンソウとありました。
歩く道、ずっとこの花とスミレ類のオンパレード!

紫色のもあります。
ツクバネソウ。ブナの林に生える。
4枚の葉から花がニョキ。

ミミガタテンナンショウ。
鎌倉や三浦半島では見かけるのはほとんどウラシマソウですが
こちらではミミガタテンナンショウばかりなり。

エイザンスミレ。
花も大きめで葉はギザギザでと特徴あるので識別しやすそう。

シコクスミレ。
これもシコクスミレなのかと思ったらオトメスミレとのこと。
(牧野先生が乙女峠で発見したからオトメスミレ)
「キョに少し紫色がついてるのがオトメ」と教わりましたが、
「キョって何ですか?」ときいちゃった。
距だそうです→


ミミガタテンナンショウ以外は全部、お初でした。
他にも名前をたくさん教わりましたが、このくらいが一度で覚える限界・・・。
写真はありませんが、ミヤマシキミ、ミヤマハコベ、ミヤマキケマンは覚えた。
気温の上昇とともに順に咲く花が変わっていくのがすごいなーって思う。
植物って同じ場所をみんなで分け合っている。
季節によって他の種類と交替している。
はい、わたしはもう終わりなので次、アナタどうぞと譲っている感じ。

ニンゲンってなんて強欲なんだろうって思いました。