こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

三浦半島縦断トレイル・復習

2012年、トレラン初め!
先月、案内してもらいながら走った三浦半島縦断トレイル前半部を今度は自分たちの記憶を頼りに復習しに行きました。
津久井浜駅9時40分集合で5名でスタート。3名は前半部初めての方だったのでわたしと同じく一度このコースを経験しているKさんと二人で案内人役を務めることに・・・。
この日の目標はCP(チェックポイント)-8の「沼間6丁目」そばのファミリーマートまで行くこと。一応関門での制限時間を気にして午後3時が到着目標の予定でした。

記憶の怪しい箇所はいっぱいありましたが、迷走することなく無事ゴールできました
時間も予定より早い午後3時前。前回の前半部試走は5時間かけて不動橋までしか行けなかったけど今回は同じ約5時間でその先畠山〜乳頭山〜沼間まで行けました。とはいえ、レース本番は総距離44キロとのことなのでまだまだなんですが・・・。
ほんとは地図とコンパス片手に行くのがいいとは思うのだけど、いつも"なんとなく〜"のノリで記憶にある目印になる風景を頼りにするのみ。みかんの木!とか

竹林あった!とか

高速道路にかかる橋を渡るんだよね・・とか。
それらの順序はあやふやで行ってみないとわからない〜
いずれにしても予習よりは復習が大事っちゅうことです←これ結論。

もう何度目かわからないくらいよく登っている畠山。
ここで会ったオジサン(なんと80歳だとか)に戦時中の畠山の様子を教えてもらう。当時、周辺の洞穴は弾薬庫として使われていたそう。さらに昔の三浦氏の時代の話になったりもし、歴史を感じた。
オジサンが大きなカゴを背負ってたので「何を採っているんですか?」と尋ねたところ、フフフといたずらっぽく笑いながらカゴの中を見せてくれました。
おお、立派な山芋!!!

もうツルも枯れちゃってるからオジサンじゃないと在処はわからないんだそうです。
トレランって山の中を風切って走ることも爽快で楽しいけど、こういう出会いが一番楽しくて思い出に残ります
実はこの日はもうひとつオジサマとの素敵な出会いが・・。それはまた次回に。

沼間のファミマで補給したあとは東逗子あづま湯までロードを約1.5キロ。オープンの3時半まで30分近くありましたがちょうど到着した頃にタイミング良くかなり早めに風呂オープンで待ち時間ゼロ。なんでも番台がお兄さんの日はかなり早めに開くそうです(←常連のおばちゃん情報)
一番風呂狙いの常連さんのスタートダッシュすごいので(@女湯)ランナーの皆さんは開店すぐの時間をずらした方がよいかもしれません。皆さん割とカラスの行水のようであっという間にあがってしまうのですぐに空きますヨ。

もっといろんなところに銭湯があるといいのになー。