こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ホノカアボーイ

見逃した映画の原作、『ホノカアボーイ』を読む。
読んだら、やっぱり映画観ておけば良かったと後悔。
筆者の吉田玲雄さんって吉田カバンのデザイナー氏の息子さんだった。
実際にハワイのホノカアの劇場で映写師のバイトをしてたんだそう。ごはんをつくって食べさせてくれたビーさんも実在の人。
だから、この小説は小説というよりはエッセイという感じ。会話の部分がすごく多くて、ブログのように誰かの日記を読んでいるみたい。描写は決して上手いとは思わないけど、なぜだか引き込まれたのは食事のシーンが多いから?
映画ではお料理は高山なおみさんが担当されたときく。こぼれ話はこちらで→
やっぱりこの映画が観たい。何と言うか、きっとそう、緩味な映画だと思うから。
しかもレオ役は重力ピエロのカッコいい弟の岡田くんだし。

毎日、レオにごはんをつくって食べさせていたビーさん(映画ではその役を倍賞千恵子さん)の言葉を胸に刻みたいと思います。

『好きなことだけやっとったらいい。途中であきらめないで。
ずっと好きなことだけをやりなさい』


ハイ、そうします


『私の作ったものを食べない男は許せません』

わたしもわたしの作ったものを食べない男は許しません!



昨日、飛んで来た鳥切手。嬉しいお便り。
あとクツ一足と製甲一足終わらせたら夏休みにするつもり
そしたら豆本つくって鳥の切手帳にしたいな〜