こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

江戸時代の図鑑

お友だちのSNSで発売を知り、すぐさま郵便局に直行!!

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江戸時代の図譜「禽鏡(きんきょう)」がこの度、切手になりました。

描かれているのは、オオルリアカショウビンカワセミ、ブンチョウ、アカゲラ、マクジャクオオコノハズク、コバタン、チャボ、トラツグミオシドリ

南総里見八犬伝』で知られる曲亭馬琴が三女「くわ」の夫である絵師に描かせたのが鳥の図譜『禽鏡』6巻で300点以上の鳥の図が緻密に描かれ、馬琴の解説が記されているそう。

完成したのは天保5年(1834)。

江戸時代の後期って博物学への関心が高まっていたそうです。

そういえば先日観た映画『茲山魚譜 チャサンオボ』

200年前の韓国で流刑になった学者が島の若い漁師と知り合い、彼の協力を得て生涯をかけて『茲山魚譜』という海洋物学書を書き上げるというストーリー。(実話が元になっています)

魚の絵は描いていなかったけれど、これは図鑑じゃないか!と思いました。

日本と韓国、場所は違えども同じ時代に博物学への関心が高まっていたのですね。

ネットで検索なんかできなかったから自分で調べて知ったことを記して・・・

ああ、やっぱりわたしもいつか図鑑を作りたいな。

 

何度も書いてますが、わたしの鳥切手コレクションはお手紙に貼られて飛んできたもの限定。

(たまに例外もありますが)

この鳥切手で誰かお手紙書いて送ってくれないかなぁ・・・

と思いながら、寒中お見舞いを何通か書いてみたりした週末でした。(鳥たちよ飛んでいけ!)

今週もがんばっていきましょう。