先日の製本ワークショップで教わったことと、以前、湘南通信に載っていた
豆本の作り方の両方を参考にかなり自己流だけど
豆本切手帳つくりました。

半分に折って、束ねて、背を木工用ボンドで固めたあと、
『寒冷紗(かんれいしゃ)』という背固め用の布を使うらしいのですが包帯やガーゼでも代用可とあったのでうちにあった包帯を使いました。この包帯が優れもので裏に糊がついたテープ状だっただったので糊を使わずそのまま貼るだけ。包帯も進化したものですナ。

見返しを貼ります。以前、クツクツ通信を本にしたときに見返し用にサンプルでいろんな紙を集めてあったのを使います。何でも取っておくものですね。
『花布(はなぎれ)』も見よう見まねでつくってみます。

厚紙で表紙と背を作ります。実はこの
ダンボールみたいな紙は柔らか過ぎてダメだったのでもっとコシのあるボール紙を探しました。家の中探すと何かしらでてくるもんです。
表紙は天地は中味よりプラス3ミリ、左右はマイナス1ミリにするそうです。背と表紙は7ミリほど間を開けました。表紙に貼る布にはまわり1センチののりしろを。
さあ、いよいよ合体!!

うちにあった生地ですがまるでこの日のためにとっておいたかのように鳥柄の布がイメージにぴったり。
できましたー


まさしく
豆本!

いいでしょ。いいでしょ。ホンモノぽい。初めてにしては上出来、
自画自賛。
中味はもちろん鳥切手。

お手紙に貼られてわたしのところに飛んできてくれた鳥切手。小さな鳥図鑑が完成しました。
この20年の間にたっくさんお便りもらいました。皆さん、きれいな切手を貼ってくださってありがとうございます!
これを機にメールや電話じゃなくて手紙をもっと見直そうと思いました。たった50円で日本中どこへでも飛んでゆけるのだから。