こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

靴はどこで履く?

「靴はどこで履く?」なんて言うと「玄関!」と答えてしまいそうだけどそうではなくて、足のどの場所を重点的にクツは履かれているのかというお話です。
親指の付け根と小指の付け根を結んだ一番足の幅のある部分、つまり足の曲がる部分、その部分も大切ですがわたしが思うにカカトの内側のくるぶしの骨の斜め下のところ、大事なんじゃないかと。
すごくわかりにくい説明なので画像でどうぞ。この革が破れてめくれている場所です。
内側はこの部分で靴を履いていると思われます。
ココ、傷んでいる人多いですよね。
大事なポイントだと思われるのだけど足のこの場所の形状を測ったりすることはほとんどありません。意識してここの形状を木型に反映させるということもあまりないです。
木型からオーダーの靴屋さんとかではこの部分も反映させているのでしょうか?

今後の課題です。

ハイ、きれいに直しました。
また破れたら直しますね。