こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

キューハチ


98の木型で作ってます。
29センチくらいになるのかな?

すっごいデカイです。
スケールでか過ぎてハネの大きさとかイメージできない・・・。








とりあえず透明フィルムを貼って木型を写し取ります。これが一番単純で簡単な方法。立体を平面に戻す方法。
そして木型の内側と外側を合わせて原型をつくります。立体を平面に戻すというと難しいことのように思うけど難しく考えないのがコツ。
だって革は伸びる素材。
多少の誤差はみんな革が吸収してくれます。
台東分校の紙型講習ですごく緻密でフクザツな方法も習ったけどやっぱり紙型は木型に照らし合わせながら切り貼りしながらつくってゆく方がわたしの場合は断然うまくゆく。
クツの面白いのは立体(木型)を平面にして、その平面の型紙をまた立体(クツ)にしてゆくという作業。

デッサン力がだいじだなぁと思います。