こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

包み紙でつくる靴

「包み紙でつくる靴」、こんなカワイイ本をみつけて衝動買い!作者の若山美樹さんは美術大学在学中に課題で紙で靴をつくったのが始まりなんだとか。
この本には載っているすべてのクツの型紙が掲載されている。どれもこれも乙女ちっくです。
ハサミとのりさえあれば誰にでもつくれます。

すぐにでもつくりたい!という衝動を押さえ切れず、早速型紙をコピーしてチョキチョキ それにしても細かい作業だ。2ミリくらいののりしろに糊をつけると手もべたべたに。
革で靴つくっている方が絶対に簡単!と思うくらいの細かさ。若山さんのこと尊敬してしまう。
あちこちに切り込みをいれてダーツをとることによって上手く立体的になるようになっている。もしかしたら革靴制作に応用できるかも?!
感心してしまうのはヒールもいろんな高さや形に立体になるよう工夫されていること。組み立てていてすごく楽しい。


ちょっと苦戦したけど出来上がりましたー!所要約1時間半。

ヒールの形も見て下さいな。なんか つい自分じゃ絶対履かないお姉さん系のデザインを選んでしまった。ローヒールのものやスニーカーやブーツなんかもあるんですよ。そしてコレ、「包み紙」でつくるっていうところがミソ。和菓子屋さんの包装紙やデパートの紙袋などちいちゃなクツになるとその柄が思いの外、生きてくるのです。







わたしが今回使ったのはコレ→
おもしろ〜い