こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

手ぬぐいの本

何だか手ぬぐいの話が止まらなくなってきました。
このブログのテーマ別の欄(左サイドバー)にも「てぬぐい談義」というのを加えてみたので過去記事とともにお楽しみくださいね。
今日は手ぬぐい関連の書籍について。
わたしが持っているのは君野倫子さんの「ハイカラ手ぬぐい案内」。綺麗で楽しい、とても役に立つ本です。いろんな種類の手ぬぐいの写真や手ぬぐいの使い方、手ぬぐいで作る雑貨の作り方、そして手ぬぐいが買えるお店がずらりと載っています。

そして最近出版された「大和撫子のための手ぬぐい学校」という本を書店でみつけました。こちらも様々な柄の手ぬぐいがいっぱいで涎モノであります。「手ぬぐい学校」というタイトル通り、学校の授業の課目別に構成されています。体育なら手ぬぐいで乾布摩擦したり、歴史はもちろん手ぬぐいの歴史を、国語もあります。その中でも気になったのは家庭科。手ぬぐいでつくる雑貨の作り方を詳しく説明。しかも型紙付き!手ぬぐいは手ぬぐいとして使う派のわたしもちょいと手作りしてみようかという気になりました。簡単なところでいうとヒモだけつけてカフェエプロンとかね。ブックカバーも気になります。あづまバックと呼ばれる簡単な袋も良さそう・・・。

で、普通ならここまでパラパラ立ち読みしたなら買うハズなのですが買いませんでした。なぜなら、やはりすでに手持ちの「手ぬぐい案内」と内容がかぶっていたから。それと本の大きさ(確かB5版くらいあった)が気にいらなかった・・・。装幀も好みではなかったの・・・。

本は体裁もだいじなんですね〜。わたしの場合。
でも楽しい本なので今度見かけたら買ってしまうかもしれません。
また手ぬぐい関連の書籍をみつけたらご紹介したいと思います。

さて、梅雨もやっと折り返し地点。
こびとくのサンダル作りも折り返し地点。今週、来週でなんとかお客さまのお手もとに届けられますように。