こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

みちのくバードウォッチング

うまいもんの他に旅の楽しみと言えばこびとくの場合、その地方の鳥を見ることである。
主に海岸線を移動していたので橋を渡るときは河口付近をみつめてしまうこととなる。福島の海岸で大型カモメ(オオセグロカモメセグロカモメ)に混じって、夏羽のユリカモメをみつけて大興奮
関東ではユリカモメは渡ったあとで冬の姿とはまるで違う頭に黒頭巾をかぶったような夏羽のユリカモメに出会うことはまずないのだ。図鑑でしか見たことのなかったその姿を遠目ながらもとらえられて嬉しい!!(ちょっとマニアな話ですみません)

藤沢周平文学の舞台にもなった善宝寺というお寺ではきれいなるり色の鳥を発見!!

おお!これはオオルリではありませぬか!
オオルリというともっと渓谷みたいな人里離れたところにひっそりといるというイメージでなかなか出会えない鳥だと思っていたのでこんなにフツーに現われて驚きだった。こんな画像でも色の鮮やかさはよくわかってもらえるかな?
とにかくブルーがきれいだった。青い鳥って何か縁起が良い感じだしね。
オオルリ夏鳥で4月下旬くらいから日本各地で見られるのでこれはきっとフィリピンあたりから渡ってきたばかりのはず。南方ほど高地にいるという話なのでここ東北では低地に現われたってことかな。
ここ善宝寺ではこんな木彫りの鳥もいた細工が細かい。以上みちのくバードウォッチングでした。

天気はバツグンのGWですが、もちろんお仕事。
とりあえず新作食べて頑張るべし。