こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

海鳥観察会

ひさびさの探鳥会。
鎌倉駅集合で海岸を歩いて海鳥を観察。予定では稲村ガ崎あたりでお昼ごはんでその後江の島まで・・というスケジュール。運が良ければウミスズメに出会えますという誘い文句に惹かれて集合場所に行ってはみたけれど強風吹き荒れる一日となりました。海岸でしばし、双眼鏡を覗いてみたものの、砂嵐でとてもビーチを歩ける状態ではなく、予定を変更して和田塚駅から江の電に乗って江の島へ行くことになった。

弁天橋から眺めるもかなり荒れた海。こんな日に海鳥に出会えるのだろうか??

防波堤にカモメ類がいるいる〜ウミネコ、ユリカモメ、オオセグロカモメセグロカモメ、カワウに混じって1羽だけミヤコドリがいたー!!
よーく見るとハイミルセグロカモメ(ホイグリングカモメとセグロカモメの交雑種)が数羽混じっているというのですが、そこまでの識別はもういいよねぇ〜という気持ちで聞き流す。(改訂版には載っているそうですがわたしの持ってる図鑑には載ってないし)

ウミスズメちゃんはいずこに・・・。シーン・・・・。

まっ、今日は無理でしょうということで予定より大幅に早く解散。まだお昼前でした。
11時過ぎにお弁当タイムだけはしっかり。参加者の皆さんと「鳥が出なくてもこれが楽しいのよねぇ」と青空の下のランチを楽しみました。北風ピューピューでも帽子、手袋、ババシャツ、レッグウォーマーにホッカイロetc・・でしっかり防寒してればなんのその。冷たい風が心地良い。

鳥の種類は少なくとも収穫はいっぱい。えっ、海にもカワセミいるんだー。みつけた人スゴイ。
なぜか1羽だけでプカプカ浮かんでいたメスのカモ。これも教えてもらわないとオナガガモだということはわからなかった。メスってジミ〜でみんな似てるんです。わたしが今シーズン、まだ出会っていないツグミもいたそう。なかなかみつけられないでいるミサゴもいたそう。自分の目だけでは探せないあの鳥、この鳥、大勢の目で探せばちゃんとみつかるんですね。
ウミスズメだって至近距離見られる日もあるんだそう。
そしてこんな風に荒れているときの方が海鳥たちは岸よりに避難してきているので出会いのチャンスが多いのだとか。
ベテランの方々に教わり、またひとつ賢くなった気分。

そして江の島駅では・・・クリスマスのドレスに身を包んだすすめちゃん!!