こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

大人への階段

セグロカモメです!よく見るとこの三羽の微妙な違いがわかりますか?
この子は成鳥。クチバシの赤い斑に注目!
セグロカモメは4〜5年で成鳥になるそうです

で、クチバシに赤ではなく黒斑があるのが第4回冬羽。
生まれてから4回目の冬を迎えている子ってことです。

そしてこの子が第3回冬羽。
背中が黒くなりつつはあるけれどまだまだみにくいアヒルの子状態・・・
さらに幼い子になると全体グレーでクチバシの黒の面積も多くなります



これまでなんとなく見ていたカモメ類ですが、よくよく見るとこうやって年齢がわかるということを知り、あらためて注目。読み飛ばしていた図鑑の解説も読み返しています。
そして、今、この記事を書いていて気付きました。これってセグロカモメじゃなくてオオセグロカモメじゃないの??
理由・背中のグレーが濃い気がする。
    目のまわり褐色斑が多い?→イジワルそうな目になってる。
さて、真相はいかに??

今週は江の島でただ一羽のミヤコドリをみつけたり、藤沢の工場跡地でチョウゲンボウをみつけたりもしました。
経験って目をよくしますね。
回を重ねることで同じものが違ってみえてくるっていうのがたまらなく楽しいことに思えます。仕事でも趣味のことでも。


追記。過去の画像を探してみたら、これがセグロカモメでした。
背中のグレーの濃さを比較してみよー。