こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

オレンジ色推しで!

今年はオレンジ色推しです!

靴会社に勤めていた頃はトレンドカラーを追いかけて、市場調査したり、繊研新聞を読んだりしてました。今は全くの情弱。。

たぶん、今年のトレンドはオレンジではないのだろうけど、オレンジを推したいと思います。

サンダルなら普段選ばない色もありだと思います。

オレンジ色は元気になれそうな色なので好き。

赤いちゃんちゃんこの代わりにどうかと赤も作りました(界隈では大好評❣️)

 

自分用なのは昨年作のコレ。

シマシマの革がカワイイと今年はシマシマを選ばれる方も多いです。

置いてあるのより履いてるのがずっといいので、どうぞお試しになってくださいね。

本日もお待ちしております。

 

夏のサンダル+夏の帽子

5月17日(金)〜5月29日(水)*5/23(木)はお休みです
12時30分〜17時30分
鎌倉市二階堂91 アトリエkikaにて
0467-24-7025

 

 



 

 

 

始まりました!

始まるまでバッタバタの日々。

やっとやっと深呼吸できたような・・・

 

鎌倉宮の白い鳥居の目の前です。

本日もお待ちしております。

今回の展示に合わせたケーキは『黒い森』

大人の味!

 

夏のサンダル+夏の帽子

5月17日(金)〜5月29日(水)*5/23(木)はお休みです
12時30分〜17時30分
鎌倉市二階堂91 アトリエkikaにて
0467-24-7025

 

夏のサンダル+夏の帽子2024

「夏のサンダル+夏の帽子」始まります!

 

5月17日(金)〜5月29日(水)*5/23(木)はお休みです
12時30分〜17時30分
鎌倉市二階堂91 アトリエkikaにて
0467-24-7025
鎌倉駅東口5番乗り場より京急バス「大塔宮」行き、終点下車すぐ。

時刻表はこちら→

徒歩だと駅から25〜30分。
お車の場合は周辺のコインパーキングをご利用ください。

てくてくMAPもご利用ください。


今年は露木久美さんの帽子と小物と共に夏の装いを彩ります!

サンダルはサイズいろいろで皆一点もので展示即売してますが、足に合わせてサイズ(21.5〜25.5センチ)、色などオーダーも承ります。その場合はオーダー料として別途¥3300(税込)かかります。
男性の方には申し訳ありませんがレディスのみの展示となっています。
会場でのオーダーはサンダルのみとさせていただきます。(お問い合わせはメールフォームからどうぞ。ブログコメントは承認するまで非公開になっていますのでコメント欄にいただいても結構です。)
こびとくは金土日、最終日、午後1時頃からいる予定です。

その他の日はご連絡いただければ参上します。

アトリエkika インスタグラム→

 

どうぞ初夏の鎌倉にお越しください。

25回目の開催です❣️

 

 

 

 

聴き鳥テスト

昨日の朝ラン中にヤブサメの声を聞きました。

www.suntory.co.jp

シシシシ・・という虫のような声。

立ち止まってしばらくするともう一度鳴いてくれたので間違いないと思います。

箱根や丹沢では何度も聞いているけれど、近隣では記憶にあるのは朝比奈切通し熊野神社の裏あたりと広町緑地の石切場でそれぞれ一度きり。何年前だろう?

つまり珍しい。

その場所で営巣するのではなく、移動の途中だったのかもしれません。

いずれにしても聞こえて良かった。

 

というのも、バーダーの間では『ヤブサメの声は若いうちに聞いておけ』と言われるからなのです。

高齢になると高音域が聞き取れなくなるそうで、8000~10000ヘルツのヤブサメの声は聞こえなくなるそう。若者にしか聞こえないモスキート音みたいなものでしょうか?

一般的には"聴こえ"が悪くなるのは65歳くらいかららしいけど個人差があるので、ヤブサメの声が聞こえるかどうかは物差しになります。

以前、パナソニックが開発した野鳥のさえずりで聞き取る力をチェックする『聴き鳥テスト』というものがありました。(現在サイトはクローズ)

ヤブサメはテスト鳥。

 

老眼は誰もが一番に経験する老化なのではないかと思うけれど、聴力の低下というのもまた、ヒシヒシと迫ってくるもののようです。

来年も聞こえるとは限らない。一期一会。

 

毎年この場所、この時季の白い花。今年は気づかぬうちに散ってしまった。

この花の名前が思い出せなくて〜

三日かかりました。ヤブデマリ。

 

アトリエkikaさんでのサンダル帽子展は5/17(金)~5/29(水)です。(詳細はまたあらためて)

25回目、25年目、四半世紀。

始めた頃はアラサー!!

今週もバッタバタですが頑張っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の小鳥の時間です♪

午前2時、金時山から乙女峠に向かう途中にみつけました。

去年も同じ場所、同じ時期に同じようにつぼみで発見してます。

ヤマシャクヤクです。結構目立つ場所なので盗掘されないでいてくれて良かった。

明るくなってくると、タニギキョウやヤマルリソウなど小さなお花も咲いているのを見たけれど今回は花に立ち止まる余裕なし。(背の低いマメサクラみたいな白い花をいっぱいみたけどなんだったか?)

三国山に向かってヒイコラ登るので精一杯。

けれど鳥の声には反応してました。

まずは聞きたかったコガラの声!

他のカラ類より標高の高いところにいて、冬もそんなに低いところには下りてこない。

なので今年初です。

シジュウカラヤマガラ、ヒガラとの聴き比べはこちらで↓

似た声の聴き比べ カラ類のさえずり

コガラはやや高くて哀しみを感じる声。まさにそう!

 

そして箱根と言えば、コマドリコルリ。その両方が聞けました。

チッチッチッと前奏があるのがコルリ、いきなり嘶くようにさえずるのがコマドリ

どちらも夏鳥

www.youtube.com

コマドリの繁殖地はほぼ日本限定。ここを選んでくれてありがとう。

他にもアオバトトラツグミクロツグミミソサザイセンダイムシクイソウシチョウの声を聞き、今年の鳥は一気に107種に👍

キビタキの声もたくさん聞こえました。たぶんオオルリの声もあったと思うけれど、未だにキビタキオオルリの識別があやふやで全部キビタキに思えてしまう。

似た声の聴き比べ キビタキとオオルリ

全方向から鳥の声に囲まれているのに姿は1羽も捉えることはできなかったのでとにかく声の識別ができるようにならねば話にならない。トレイル内ではマジで1羽も見てないです。

キツツキ類のドラミングすらそれぞれ違うのよ!

似た声の聴き比べ キツツキ類のドラミング

一緒に沼にハマりたい人はどうぞこちらへw

鳥の鳴き声 マイスターへの道 (バードリサーチ)

 

過去のこびとく日誌を調査したら、2021年の昼間のガイリーンでツツドリの声を聞いていました。

kobitoku.hatenablog.com

今回は聞けず。

カッコウツツドリホトトギスなどは托卵する鳥なので、巣作りする必要がなく、托卵相手の鳥が繁殖を始めたあとでやって来る夏鳥ズルい・・

近所でホトトギスを初認するのはだいたい5月20日以降です。

もうじきやってくるハズ。

 

さて、アトリエkikaさんでのサンダル帽子展は5月17日(金)から5月29日(水)までです。

DMが出来上がりました!

郵便が届くのが遅くなったし、土曜配達なくなったし、お届けできるのは来週になってしまうかもしれませんが。

これから地獄の宛名書きと切手貼り。が、がんばります!(とにかくアナログ人間

 

 

 

 

GWはだいたい寒い(ナイトガイリーン)

毎度おなじみ湯本駅

急な召集にも関わらず集まりました  🏃🏻🏃🏻🏃🏻🏃🏻🏃🏻🏃🏻‍♀️🏃🏻‍♀️🏃🏻‍♀️

 

昨年のGWにもやってます。

kobitoku.hatenablog.com

昨年の寒さに懲りて、『保温のための長袖』を装備に加えた。

ウィンドシェルを防寒に使うより、すぐ乾く、着ると暖かいけど風が抜けて暑すぎない素材のものがいいです。絶対!

 

闇夜に浮かぶ金時山のシルエットが素敵。

 

夜景も楽しめた。

星も綺麗で。

だけど富士山見えず。

今回も稜線に出たら風が強くて寒くて。

金時山頂に着いたら、速攻でトイレに篭って暖を取る面々。

寒くて外に居られないです。男女に分かれ、トイレ内で補給を摂るシュールな光景もおなじみになりつつあるw

とはいえ、風が止めば寒くないし、登れば暑いしで面倒くさがらず脱ぎ着するのが大事。

 

頼みの綱の長尾峠Pの自販機はスポドリ、水、コーラなど全て売り切れでボーゼンとするメンバー。

ま、GWだしね。

わたしはホットカフェオレにしましたが、この場所は寒くて飲んだらすぐに撤退。

 

いつもムカムカが始まる丑三つ時も今回はムカムカせず、眠くもならず動けました👍

夜明けの時間からは鳥の囀りすごくって最高。

午後9時スタートだと三国山手前で夜が明けるのでさえずり聞くにはベスト。

このあたりが一番鳥が多い。

昨年聞けなかったコマドリコルリの両方の声が聞けて満足、満足。(鳥の話は次回に)

 

朝靄の中進む。ここまで8時間。

全然あとちょっとではないけれど、あとちょっとと毎回思う。

 

午前8時過ぎ、芦ノ湯温度計は12度。ということは夜中の山中は体感10度以下。

GWのガイリーンはだいたい寒いってこと。

 

ヤマスタスタンプもワンデーコンプリートできてさらに嬉しい。

 

約13時間の夜遊び終了後は温泉も入らず12時前には帰宅。

仮眠2時間でそのあとサンダル制作。それも昨年通り。

アトリエkikaさんでの夏のサンダル&帽子展は5/17~5/29(変更になり少し会期が伸びました!)

あと10日とは😮

今週もがんばっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリームパンの日(Mt.FUJI100ボランティア)

金曜午前3時集合で14時半まで麓エイドにて大会ボランティアをしました。

フード&ウォーター、セッティング完了。

給水車が来てるのびっくり。

 

トップ3の通過は午前5時前。

その後、一番の歓声を浴びながら手を振って笑顔で入ってきたコートニー選手。

5:36

3分で麓をoutしたそうです。出場していると絶対に見られないトップアスリートの走りを目の当たりにできるのが大会ボラの醍醐味。

この時は土井選手のすぐ後ろで7~8番手だったので後半2位争いをしている彼女の走りに興奮しました。とてもチャーミングなコートニーに多くの人が魅了された大会でしたね。

レースではいつも真っ暗な時間帯にしか来てないから明るい麓エイドを見るのは初めて。後ろに見えるあの山から降りてくるのか?

 

焼きそば隊フル稼働中。

 

こびとくの担当はクリームパン。

5個入りのミニクリームパンを袋から出してそのまま並べるだけだとくっついてしまって取りづらいのでほぐしたり、色々工夫しつつ並べました。時間が経つとパンが乾くのでその前に配布できるよう時々位置を変えたりも。

ボリュームゾーンでは次から次へとわんこクリームパン状態。忙しい〜

素手で封を切るのが案外難しく、簡単に封が切れるものとどうやっても開かないのがあったりして指が痛くなるほど。

綺麗に封を切ったものはお持ち帰り用の袋としてキープ。

一人一個ではなく、いくつでも渡せたのがありがたい。特に最後の方は焼きそばが売り切れになってしまったので代わりに(本当は焼きそばの代わりになどならないのだが)道中食べてくださいとお渡ししました。

『クリームパンおいしい』と言ってもらうとまるで自分が誉められているかのように感じて嬉しい。10時間以上クリームパンと向き合っていると完全にクリームパンと同化してしまうw

普段はあんぱん派のわたしもレースの時はクリームパンを取ります。

実際、あんぱんよりクリームパンの方が人気があった気がした。

用意されたあんぱんとクリームパンの比率は4:6だったそう。

余ったのはあんぱんもクリームパンも同じくらいの個数だったので、まさに4:6なんだと思います。これがいわゆる黄金比(違)。

段ボール箱には42と書いてあったので5個入り×42×4箱くらいは開封した気がします。

840個以上!!!(春のパン祭りシール集めたら白いお皿何個だろ?)

 

今回は前半の渋滞の影響で関門時間が1時間延長になりました。

ギリギリ、もしくは関門後の選手に「渋滞はどうでしたか?」とひとこと尋ねるとみんな堰を切ったかのように喋り始めます。なんかこんなに聞き役になったのは人生初かも。クリームパンとこんなに長時間過ごしたのも初ですがw

 

完走した人もそうじゃなかった人もひとり、ひとりにそれぞれのドラマがあって、その人だけの見た風景があるのだと思います。そういうのって何年経っても心に残る。

100マイルってほんとに長くてなかなかできない経験だから。

わたしのボラも長時間ではあったけど、解散後、仲間の応援して、家に帰って一晩寝て、翌日フィニッシュ地点にお昼頃応援に行ってもみんなはまだ走ってた。

自分にはもうできる気がしないな。(なぜか佇む炭治郎)

 

フィニッシュ地点から少しコースを遡ったこの場所で応援中、鳥のさえずりがすごくて。ヒガラとゴジュウカラも鳴いたので今年の鳥は97種になりました。

いろいろ楽しいお祭りでした!

関わった皆さん、大変おつかれさまでした。

 

昨年のボラの様子はこちらで。

kobitoku.hatenablog.com

なお、アトリエkikaさんでの今年のサンダル帽子展は5/17~5/29まで。

絶賛制作中〜

 

 

 

 

 

 

 

 

麓で待ってます

いよいよMt.FUJI 100が開催されますね。

UTMFと呼んでいたけど今はMFと呼べばいいのかな?

それともFUJI?

ともかく、昨年同様今年もボランティアで参加します。

今年はF2麓エイドでフード&ウォーター担当します。

ここでのボラは初めてですが、前半とはいえ、あの天子山地を超えて疲労困憊の選手で野戦病院のようになる場所でもあり、選手の皆さまのオアシスになれるように頑張りたいと思います。

ぜひ富士宮焼きそばを食べて元気になって次に進んでくださいね。

 

さて、レース直前ということで思い出いっぱいのUTMFをTシャツで振り返ってみます。

第一回の2012年と第二回2013年は応援でした。

2014年、STYに挑戦。Shizuoka To YamanashiでSTYです。こどもの国スタート。

エントリーしたときは天子山地に行かない反時計回りだったのが、コース変更で時計回りに代わり、天子は登るわ90キロあるわでしんどかった。でも天気は最高でした。

そして翌年の2015、初めて100マイルUTMFにチャレンジするも、開催は9月に変わり、雨の影響で天子山地ドロドロツルツルで、関門時間もキツキツで富士宮で関門アウト😭

2016年、リベンジするも悪天候により、コース短縮で44キロでの完走。翌日のSTYにも出場するも大雨で途中で中止になり、スタート地点に戻って終了・・・😭

9月は天候的にダメだってことで開催時期は4月に戻り、2017年はスキップ。

満を持して迎えた2018年にようやく完走。3度目の正直。

この年は天候に恵まれて完走率も良かったです。

2014~2018年のTシャツは同じカタチ。丈長め、袖短めで首が詰まったデザインでした。

2019年は山中湖きららでボランティア。この年は雪で中断ののち中止。足止めをくらった選手におにぎりを沢山振る舞いました。

2020年、2021年はエントリーするもコロナで中止。

両方にエントリーした人にはのちに36000円が返金されました。

レースの代わりにバーチャルUTMFを完走。記念にワッペン購入。

この2枚はリサイクル素材で生地が少し厚めでタイトなシルエットでした。

2022年はこの2枚のTシャツを着て(1枚はドロップバッグに入れて着替える)出場して完走。

受付で抗原検査をやったっけ。レースの週に降った雨のせいで天子山地をまるっと迂回するコースに変更でスタート時間が後ろ倒しにも。

この年のTシャツはワイドなシルエットでデニム調?のポリエステル。

完走ベストに2020,2021,2022と中止になった年も含め3年分の表記があるのが嬉しかったけど、もしかしたら再利用なのかもしれませんw

どちらも気に入ってヘビロテしてます。

2020年からTシャツの背面にノースフェイスのスローガン『NEVER STOP EXPLORING』のロゴがあります。

 

名称も変わってしまったのでもうUTMFは過去のもの。

けれどもこの時期が来るとまた思い出すものとなりそう。結構な宝物です。

くどくなりそうなのでこのへんでおしまいにしますがUTMF/STYのカテゴリーがあるので過去のものに興味ある方はどうぞ。100個以上ありました。びっくりだわ。

kobitoku.hatenablog.com

振り返ってみると、どんくさいわたしはいつも完走まで3年がかり。

人より時間がかかるタイプ。

ということで今年も信越五岳110Kにエントリーしました。

2022年笹ヶ峰DNF、2023年戸隠DNFです。

Third time's the charm🙏

 

 

 



たくさんいる酒匂川

野鳥の会メンバーさんと酒匂川へ。

前回は冬に歩いていました。

kobitoku.hatenablog.com

季節が違うので見られる鳥も違うはず。

探鳥会紹介文には『夏羽のシギチドリ類(特にメダイチドリ、ムナグロ、イカルチドリ)、コアジサシ、カモ類、カモメ類、カワセミ、ヒバリ、コシアカツバメ、イワツバメセキレイ類、セッカなど』とあったのでワクワクして出かけた。現地に向かうバスの中で"ツバメチドリ"いるかもとの情報に慌てて図鑑で調べる。今まで全くノーマークの鳥だった。飛ぶ姿がツバメのように見えるらしい。

いろいろ期待に胸膨らませて酒匂川河口へ。

ツバメがびゅんびゅん飛び交い、ヒバリの早口のさえずり、オオヨシキリの大きな声が響く中。

遠くの砂洲にシギチ類らしきものが動いている。

コチドリハマシギメダイチドリ!ムナグロ!とのことだったが双眼鏡では厳しい距離。

望遠カメラをお持ちの方でも厳しいとのこと。

望遠鏡の中に捉えたものを覗かせてもらってようやく納得。これは双眼鏡では到底無理で、ひとりで来ていたら何ひとつみつけられないレベルかと。

でもそれではダメなので、双眼鏡でわかる範囲にいる鳥狙いで自分は歩きます。

海岸に出る。

コチドリは割と近くにいてくれて観察できた。

沖の方にいるオオミズナギドリは肉眼ではほぼ見えず、双眼鏡では線か点のよう。

その時、波間にプカプカ浮いている鳥をみつける。もちろん双眼鏡ではシルエットでしか見えない。望遠鏡だと首に網目みたいな模様が見えて"マダラウミスズメ"とのこと。

聞いたことのない名前で、ハンディタイプの図鑑には載っていなかった。。。

メンバーさんの中でも「初めて見た!」との声があがっていたので相当なレアだったのだと思う。

今の季節限定ですか?ときいたみたら、そうでもないってことでしたが。

それにしてもリーダーさんの神がかり的な識別に驚く。

あ、〇〇の声が!とおっしゃるもわたしにはさっぱり。

ムクドリの小さな群れが飛んでいったときも瞬時にムクドリじゃなくてコムクドリってわかったのは何故なんだろう?

 

お弁当食べながら図鑑でおさらい。

その時にさきほど観察したムナグロとダイゼンがクリソツなことを知ったが、リーダーさんによるといる環境が違うとのこと。「ダイゼンはこういうとこにはいないですねー」

図鑑によるとダイゼンはムナグロよりも湿った環境を好むとある。

酒匂川は干潟というよりはもう少し乾いた環境ということか。

あとダイゼンは飛ぶと脇の下が黒いと覚えておこう。

夏羽に変わる途中の個体はなんだかよくわからなかったけれど、すっかり夏羽に変わったあとのまさしく胸黒な個体は特徴的で美しかった。

www.suntory.co.jp

前回もそうでしたが、今回も1~2キロ進むのに1時間というペース。

日陰が全くないせいもあったのか、結構グッタリに。

走る方が楽と思ってしまったw

 

この日見聞きした鳥は50種以上。とはいえ、わたしは一部は確認できず。

それでも新しく9種を加え、今年見聞きした鳥は93種になりました。

ちょっと他力本願の観察なのでズルした感もありですが🙏

やっぱ自分ひとりでみつけた時が喜び大きい。しかも近所で、というのがね。

先週は近所の緑地でエゾムシクイの声!(わかったの偉い)

昨日の朝ランでフクロウの声!(昼も鳴くときがあるんだそうです。特に子育て中)

さえずりの季節はとにかく声ですね。

まだまだ精進したいと思います。

 

 

 

 

においが眠るまで

匂いに敏感な17歳のひのき、亡くなった父の匂いを探す旅に出る・・・という映画を観ました。

www.palomapro.com

父親はコーヒー豆焙煎店を営んでいて、全国のミニシアターをコーヒー豆を行商しながら巡っていた。その時に観た映画の感想が書かれたノートを手に父が残したコーヒー豆を配りながらひのきもまた、ミニシアターを巡る旅に出る。(というか家出)

父親の愛用していたエプロンに残された匂い。それをジップロックに封じ込め、旅先でお父さんの匂いを作ろうとする。加齢臭にコーヒーの香り、ハンドクリームの香り、みつけたものを足していくが、それでも何か足りなくて・・・。

高校生だから、父に対してあんな風な態度じゃなければよかった、ああすればよかった、こうすればよかったって沢山の後悔があって、そんなひのきの気持ちが痛いほど響く。

💧💧💧💧💧😭

 

有名な俳優さんは出演していないようだし、全国で上映館が二つのミニシアターのみだったので自主制作映画のようなやつかなと思っていたが、全然違ってとても良かったです。

ひのきが最後に訪ねるミニシアターはすでに閉館して更地になってしまっていて、元オーナーの杉浦さんちに転がり込むのですが、その杉浦さん役の池田良さんがいいなぁ💕と思ってしまった。

映画の中でも杉浦さんの娘ルカちゃんがひのきに対して何か感じたようで不機嫌になるので、ひのきも杉浦さんのことをいいなぁと思ったのは確かで、でもそれほどイケメン俳優さんではないので、なんでだろう?と思ったり。

 

入場券には27COFFEEの割引特典付きでした。

コーヒー屋さんはどんどん増えるけどミニシアターももっと増えて欲しいな。