梅雨の合間の晴れの日にふもとっぱらでキャンプ★
初めて来ましたが噂どおりの広大なキャンプ場。
どのサイトからも富士山が見えます。
全てフリーサイトで好きなところに車を乗り入れ、テントを設営できます。
場所を決めるのに悩んだけれど、空いているところを探してゆくとトイレや売店から離れたところになります。
ウッディな建物が中央トイレ。その後ろの高い山が毛無山。
わたしたちが設営した場所から中央トイレまでは数百メートルあり、夜トイレに行くと帰ってくるのに道に迷いそうと思っていたら、実際、ちょい迷って焦った。。。
こういうときはsuuntoのブレッドクラム(もとの位置に戻る)機能を使うと良いですね。
ふもっとぱらキャンプ場はチェックインが8時半でチェックアウトが14時という滞在時間を長くとれる素敵なキャンプ場。よそのキャンプ場だとアーリーチェックイン料払っても11時とかなのでとても太っ腹ですね。
たっぷり時間があるのでバードウォッチングがてら周辺散歩に出かけました。
この辺りの東海自然道ってUTMFで通ってますよね?
レースで通るのは夜だけどなんとなく見覚えあって、ここ!ここ!って思いながらレースコース上を少し歩きました。レース中にキャンプしている人たちを横目に見たこと覚えてる。
オオヨシキリの声がしきりにしていました。
キャンプ場の周囲は全て鉄線で囲まれていて、入口、出口以外からは侵入できないようになっていて車も17時以降は移動禁止。
その外側の道を歩いているとキャンプ場の中の人たちはサファリパークの中の動物みたいに思えた。
さて、わたしも散歩を切り上げ、サファリパークに戻りますw
とにかく火遊びが好きな男が肉を焼きます。
粉末をお湯で戻すだけでマッシュポテトになるやつが便利★
メスティン炊飯はあれほど練習している割に今回はいまひとつ。
もっとピシッと炊けるようになるまで精進せねば。
翌朝、日の出前の3時半に一番最初に鳴き始めたのはホトトギス。
撤収の時間帯にはヒバリがホバリングしながらずっと鳴いていた。
オオヨシキリがいるのだからカッコウの声が聞こえたらいいな(カッコウの托卵相手がオオヨシキリ)と思ったけれど聞こえなかったのが残念。
敷地内のゴミステーション辺りはハシブトガラスが集まっていました。
金山テラスというレストラン施設もあってハンバーガーなども食べられるし、大浴場もあり。(浴槽はあるけどお湯が張られてなくてシャワーのみ)
トイレは温便座のウォシュレット付き。
気持ち良く過ごせましたが、これ、7月8月の混雑時となるとシャワーもトイレもかなり混みそう。
テントは1500張りできるそうで人気だけど予約はしやすいキャンプ場のようです。
毛無山が戦国時代、『麓金山』と呼ばれ、金が採掘されていたとは知りませんでした。
毛無山登山口付近まで歩いてみたら金山の名残もありました。
あとテントサイトで干物を干すときの”干しカゴ”を吊るしている人がたくさんいて、キャンプで燻製を作るのはよくきくけど干物も作るのかなぁ・・と疑問に思ったのですが、調べてみたらなんと食器棚の代わりにしているとか!
網で三段とか四段になっているから洗ったお皿やカップを入れておけば自然と乾くからなんですって。
なるほどー。
他のキャンパーさんの装備品を見るのも楽しかったですがふもとっぱらキャンプ場では「声をかける」「覗き込む」行為は禁止とのこと。
オートキャンプも徒歩キャンプも初心者なので何から何までおもしろいです。