こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

徒歩キャン・伊豆山稜線歩道の巻

オートキャンプもいいけれど、やっぱり衣食住を全部背負って行きたい!

前日でも辛うじて空きがあっただるま山高原キャンプ場を予約📞して伊豆山稜線歩道を歩くことにした。

修善寺に車を駐めて9時半の松崎行きのバスに乗車。

午前10時スタート🚶🏻‍♂️🚶🏻‍♀️

以前は『大曲茶屋』が最寄りバス停でしたがより登山口に近い『船原峠口』にバス停が新設されていました。

 

今回の荷物は8キロちょい。

キャンプ場泊なので水は確保できるから飲料1リットルで良かったし、ダウンやザックカバーは置いてきたし、下山後の着替えは車の中、メスティンもやめて食事はお湯で戻すだけの軽メシのみ。

重いけどこのくらいの重量だとコースタイムで歩けますね。

同行の夫はザックもテントもULでわたしより2キロくらいは軽かった様子。羨ましいけどわたしはこれで行く所存。

 

しばらく舗装路を歩くとITJのコースでおなじみの登山口からトレイルに入ります。

ITJのときは達磨山を見て、あすこまで登るのか・・・😱と絶望しかないけど船原峠からだと全然余裕。

スタートから2時間ほどで達磨山でした。

達磨山山頂は狭くて人も多かったので落ち着かず。

代わりにITJでは行かない金冠山へ。

あの電波塔が見えるのが金冠山です。

この日は富士山のてっぺんしか見えなかったけれど、駿河湾も見渡せて絶景です。

山頂も広い。分岐から往復10分くらいなのでぜひ立ち寄るべし。

 

一日目のゴールはだるま山高原レストハウス

スイーツ他、軽食も食べられます。鹿肉を使ったメニューもあり。

ただしアルコール類の提供はなしでノンアルビールのみ。現金のみ。

ラストオーダー16時30分。

キャンプの夕食をまかなうにはちょい早い閉店なのが残念。鹿ピザのテイクアウトも×

ちなみにここから数百m先にキャンプ場がありますが自販機も売店もないのでレストハウス自販機でドリンクを購入しないといけないです。

あわよくば生ビール🍺と思っていたけどノンアルビールで我慢、我慢。

 

キャンプ場の管理棟で受付は14時〜16時まで。お支払いは現金のみ。

車を横付けできるオートサイトが3500円、フリーサイトは2500円という格安です。

キャンプ場ってサイト料の他に一人1000円ほどの料金がかかることが多いけどそれはなくて二人でひとつのサイトに二つのテントを張っても2500円ポッキリなのがありがたい。

オートサイト12、フリーサイト8の計20サイトありますが眺望があるのはオートサイトの一部のみ。トイレは1ヶ所(女子トイレは洋式2、和式1)炊事場は2カ所。

管理棟に4分200円の簡易シャワーがあるのが良かった。

コインを投入するのではなくて受付に200円支払うと利用できて、シャワーは途中で止めるとタイマーも止まってくれるので洗い流す時間がまるまる4分取れます。緑のライトがカウントダウン式に点滅するのでウルトラマンぽくドキドキしました。

備え付けは固形石鹸のみ。女子用シャワー個室は3個、脱衣カゴもあり。午後8時まで利用可能。

あとゴミが捨てられるのも良かった。

ゴミ処理代はかからず、ゴミ袋は渡されなくて燃えるゴミは自分でレジ袋を用意して缶、ビン、ペットボトルなど分別して決められた場所に捨てます。

徒歩キャンパーにとってゴミを捨てられるというのは大きなポイント。

二日目が楽になりました。

 

オートキャンプなら食材も用意して煮たり焼いたりするけど、今回はそれぞれの好みで用意した軽メシをそれぞれお湯を沸かして作るのみ。シンプルだし、ゴミもほとんど出ないし、らくちん。熟年夫婦はもうこれでいいのだ。

7時過ぎにはおやすみなさいというかサヨウナラと言ってました。

ここのキャンプ場はオートバイのソロキャンパーも多く、昼間も夜も本当に静か。

道路に近い割には車の音も聞こえず。

夜中に鳴くホトトギスが一番うるさかったです。

 

二日目につづく。