こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

さむーい!金冠山

野鳥の会メンバーと今月はだるま山高原レストハウスから金冠山へ。
この道はあの因縁のITJのコースの逆走
今年は仁科峠でDNFだったから通ってないけどここはいつも夜で暗くてどういう風なのかよくわかってなかった。

石につまづくこともなくこんなとこよく走ってるよなぁと感心する。しかも60キロも走ってきたあとでね。
向こうに見える電波塔のところが目指す金冠山です。遠くに見えるけど実はすぐ。レストハウスから40分ほどで山頂です。
ちなみに前回の金冠山探鳥会は2012年1月末でこんな雪でした。

戸田峠にも駐車場ありでお手軽に登頂できて富士の絶景を手に入れられるのが金冠山であります。
それにしてもあまりの強風で山頂は体感温度は氷点下。10分しかいられませんでした。
こんな強風で鳥なんかいやしねぇ〜

山頂での富士もいいですがおすすめはここから沼津市民の森に向かう下り道からの風景。この時期は色味がないけどアセビだけはほんのり赤く染まっていていろんな色味の赤がポコポコとブロッコリーのように並んでいる向こうに真っ青な駿河湾
下りが急だったのと強風のため撮れなくて下りきったところの写真しかありませんが。

市民の森の樹林帯に入ってもまだ風は強く、さむーい。
メンバーさんの温度計では2度を計測。2度ならいつもの朝ランのときの気温で慣れているはずですが手も冷え切ってしまいました。風速1m増えると体感温度は1度下がるってほんとですね。
強風のため鳥たちはどこかに潜んでしまっているようで探鳥会じゃなくて耐寒訓練のようだね、と皆で苦笑い。
でも出現した鳥が少ない方が印象に残りやすく・・・
木のてっぺんでうずくまるようにじーっとしていたノスリ。みつけたときは何か猛禽?って思ったけれど双眼鏡で覗くと獰猛な感じはしなくてなんだか優しげ。でもそれがノスリなんですね。気弱な感じが特徴なんだそう。飛んでいるときに下から見るとお腹が白っぽいのをトビとの識別にしていたけれど真っ白ではなくて胸が白くて茶の縞が入りその下のお腹も白いのだとわかりました。たぶん、もう忘れない。

かなり防寒をしていましたが寒くて冷たくてその分富士山はキリリと綺麗な一日でした!