こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

名残のサンショウバラと鳥、エリアまたぎ問題

 さて、富士箱根トレイルと言えばサンショウバラ・・ですが、わたしたちにとってはさほど重要ではなく。(🏃🏻‍♀️🏃🏻‍♀️スタンプラリー目的なので)

今年はとにかく全ての花期が早まっていると言って過言でなく、サンショウバラも例外ではない。ヤマレコ見ても前週の段階ですでに見頃は終わっているとのことだった。

しかし、むしろその方が人が少なく好都合です!

土日はハイキングバスが駿河小山駅から明神峠まで運行されているのでほとんどのハイカーさんは明神峠から駿河小山駅までを歩かれるようだ。確かにその区間のサンショウバラはすっかり終わっていた。

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でも三国峠を過ぎた後半に・・・

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咲いてる〜💕

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おお、こんなに。

そう言えば以前もそうでした。山中湖にも近いこちらの方が不老山付近より標高も高いので花の時期が違うんですね。

前半のサンショウバラの丘付近はウツギの白い花がいっぱい。

途中はエゴノキやヒメシャラの白い花の絨毯。

ヤマツツジのオレンジも目に鮮やか。

むしろ混雑するサンショウバラ時期を少しはずした方が楽しめるのではないでしょうか?

 

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アオバトの羽根が落ちていた。

下尾筒の特徴的な羽根ですぐにわかった。アオバトの声も何度か聞こえた。

ハルゼミが鳴き始めていたけれど、鳥のさえずりはたくさん聞こえた。

カラ類の他にホトトギスツツドリ、カケス、イカル、ホオジロ、ウグイス、コルリ(多分)など。そして2017年のブログには識別できなかったと書かれていたキビタキオオルリクロツグミは今回はしっかり聞き取れたと思う。走力は⤴︎してないけどバードリスリングは⤴︎したかな。

キビタキは不老山に登る途中で目の前に姿を現してくれた。

すごく小さい鳥が目の前を横切っていったのはヤブサメだったのだろうか?

『ふれあい探鳥地ガイド』の中にも不老山と三国山が紹介されています。

鳥を見るのにもトレランにもおすすめコースです。

不老山 三国山

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立山展望台からの富士山。やっぱこれまでで一番、雪が少ない。

 

 

今回のコースは鶴巻温泉〜大山往復くらいの距離と累積標高があるけど大山のような混雑はなく、走りやすくとってもお勧めですが、知っていてもうっかり忘れてしまう御殿場線のエリアまたぎ問題があります。

交通系ICカードJR東日本JR東海のエリアを跨いでは利用できないので切符を購入して乗る必要があるということ。

今回は忘れて藤沢駅suicaタッチで改札を入ってしまいました。降りる駿河小山駅は無人駅です。

御殿場線の中で車掌さんに聞いたら説明してくれたけどよくわからなくて、とりあえず駿河小山駅まで乗りましたという証明書だけ発行してもらいました。(駿河小山駅までの車内精算は現金のみなので)

運賃の精算は御殿場駅で帰りにできるとして、suicaの取り消しをしていないからその後バスに乗れるのかどうかが不明。コンビニなどでの買い物はできるはず。

車掌さんに聞いたら「わかりません」と言われてしまう。(知ってるくせに〜)

下山後、須走浅間神社前から御殿場駅までバスに乗りましたがエラーになると面倒なので整理券を取り、現金払いにしました。(あとからSNS上で質問したらバスはJRの取り消しをしていなくても問題なく乗れるとのこと)

御殿場駅みどりの窓口で往きの駿河小山駅までの運賃の支払いとsuicaの取り消しをしてもらったのち、券売機で帰りの切符を購入。suicaタッチで改札を通ってしまうと今度は降りるときにエラーになり、もう一度窓口で同じように運賃支払いとsuica取り消しをしなくちゃいけないそう。toicaだろうがsuicaだろうが改札を入ることができますがエリアを跨ぐと出ることができないのですね。

で、券売機で切符を買うときはsuicaは使えます。

しかし、モバイルsuicaは使えない・・・

券売機はカードのみ。

いくつものトラップを乗り越え帰宅しました。。。

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雨の月曜になりましたが今週もがんばっていきましょう。