こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

須走から湯本50K2017

今年もやってきました。富士箱根トレイル
トレイル入口のお宅のおじさんに昨年 同様記念撮影をしてもらう
どこまで?ってきかれて「湯本まで」と答えると「えっ、箱根の湯本?!」とお決まりの反応w
この場合はやはり「駿河小山」とか「明神峠」と答える方が話は簡単のよう。

途中は振り返ると何度も富士山。

サンショウバラはかなり散ってしまっていた。
ハルゼミも鳴き始めていた。
それでも鳥のさえずりはいっぱい。キビタキとかクロツグミが鳴いていたのだと思う(これらの識別はまだできないのです)

富士箱根トレイルと言えば岩田澗泉さんの手描きの道標。
ずいぶん朽ち果ててしまっている。

以前より数も減っている気がした。撤去されたものもあるのかな。
岩田さんは大正15年生まれというからすでに90代・・・
もう新しい道標はみることができないのだろうか?道標は減る一方?
寂しいなぁと思っていたら

駿河小山駅から足柄峠に向かうところに新しいぽいのがありました!!
岩田さんの手によるものか、それとも後継者の方がいらっしゃるのかは不明だけど嬉しかった。
万葉公園の出口あたりのところに"この辺り迷いやすい"とあり、昨年その通り迷ってしまっていたのでそうなんだよなぁと改めてこの道標の親切さ(愛)を思う。

山と高原地図からすっぽり抜け落ちている駿河小山足柄峠ルートを経て前方に金時山がドーンと見えてくる頃すでに30キロ超え・・・

なんとかかんとか登頂する頃には茶屋もラストオーダー。
残り16キロ

この先は先週も来ているわけで・・・
アオバトイカル、コルリヤブサメツツドリ、コガラと念仏のように聞こえた鳥の名前を唱えつつ。
途中で6時の鐘がなったかな。走り去るシカの姿も。
塔ノ峰まではライトなしで。その先は
湯本駅にゴールして電車の時間を見れば発車間際。着替えもせず、頭にライトを乗っけたままで駆け込み乗車。(女子力ゼロ)
昨年より早い時間の帰宅ができましたー*\(^o^)/*

今週も頑張っていきましょう★