こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

イワヒバリ、イワツメクサ

富士山の五合目から六合目の間で綿毛がふわふわと舞っていました。帰ってから調べてみるとミネヤナギ(別名ミヤマヤナギ)とわかりました。
環境によってその背の高さを変えるようでここでは2メートルくらいの高さはありました。風の強いところでは背が低くなるそうです。(追記・ミネヤナギではなくてバッコヤナギかもしれません)
六合目以降は全く観察する余裕なく・・・まあさほど植物があるわけではなかったのでいいのですが。
下山のときに傍らの砂礫には小さな白い花がポツポツと咲いていました。これはイワツメクサのよう。
五合目より下ではヤマオダマキが目につきました。以前よく見たシロバナノヘビイチゴはみかけなかった。シャクナゲの花もわかりませんでした。
何合目あたりか記憶にないけどイワヒバリが近くに留まりました。これにはちょっと感動。
ああ、高山なんだなぁと感じた瞬間。もしかしたらカヤクグリかもしれないけど背中の茶色の模様が割りとはっきりとしていました。鳳凰三山で遭遇したときよりも富士山の方が人間が多いからか少し警戒心があるように感じました。写真を撮ろうとしたら飛んで行ってしまった。
あとはビンズイ、メボソムシクイ、ミソサザイコルリ、ウグイスなど(すべて声のみ)。
実はまたすぐに野鳥の会で馬返しから五合目まで行く予定なので鳥と花はそのときのお楽しみに。
百名山7座目になりました