こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

馬返し〜五合目

野鳥の会メンバーさんと馬返しからスバルライン五合目までを歩きました。
富士山駅からタクシーに分乗し浅間神社でお参りしてからの登山です。
同じコースを行ったのはちょうど5年前→初めての富士山で大興奮だったっけなぁ〜5年前と違うのは富士山が世界遺産に登録され、このコースにもずいぶん人が増えたこと。5年前はすれ違うのは富士登山競走の試走のランナーさんばかりでしたが今ではハイカーさんもいっぱい。

先週、シロバナノベニイチゴの花がなかったと言っておりましたが実になっているのを発見。実はおいしんだそうです。(過去のブログより)

二合目の御室浅間神社の廃屋は5年前はロープが張られておらず近づくことができたけど現在は崩壊の危険のため立ち入り禁止(このあたりにヤマオダマキが多く咲いているのは同じ)。

そして今回も三合目でランチタイム。グループで昼食をとれるような平らなところはこの辺りくらいしかないので我々の他にも多数の人がお弁当を広げていた。やっぱハイカーさん増えたなぁ。そして今回も三合目付近の臨時トイレはみつけられず。地図には三合目手前の林道と交差する辺りにあるのだけど。

これもまた先週、咲いていなかったと言っていたシャクナゲはちゃんとあちこちに咲いていました。やっぱランウェアのときってうつむいてばかりだから気づかないのね。でもつぼみのものも多くて、まだ早かったのかもしれない。

ナナカマドの花。赤い実はよく知っていたけど花はどんなか知らなかった。植物に詳しいメンバーさんに教えていただく。
『鳥と違って植物は動かないし、新芽、つぼみ、花、実のときなどと姿を変えるから何度も見て覚えるんだよね』というお言葉に大いにうなづく。

5年前に教わったタカネバラ。ちゃんと記憶していました。
やっぱりブログに書くと覚えてる。


なんだかじーっと見入ってしまった壁面というか盆栽みたいにいろんな植物が植わっていたところ。画像だとわかりにくいけど水滴もいっぱいついていてしっとりしていて綺麗でした。ゆっくりだと目に入るものも違うなって思った。

探鳥会ですが鳥の姿はなんと一度も双眼鏡の中にとらえることができず・・・
メボソムシクイの声がたくさん。オオルリは教えてもらってわかりました。
あとはミソサザイコマドリがよく響く声で。ルリビタキの姿が見たかったけどこちらも声だけ。
2000mを越えてからはホシガラスに期待をしていたのですが会えませんでした。みつけたらこちらへ→『ホシガラスを探せ!!』
5年前はサッパリわからなかった鳥の声も→もうちょっとわかるようになっててわたしも成長しました。