こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

やっぱり靴はだいじ

先日、災害時の帰宅難民についてのニュースを耳にした。
地震の際、徒歩で帰宅する人が殺到し朝の通勤列車なみの混雑に3時間以上巻き込まれる人が200万人以上いるだろうというシュミレーションが出たというもの。

で、昨日、新橋から横浜まで徒歩で帰るという体験を40歳の主婦二人と48歳のサラリーマン男性一人がする様子が放映されていたのを観た。
新橋から横浜までは約30キロ。女性二人はパンプス。男性は革靴。
朝の通勤列車なみの混雑とは1平方メートルに6人という想定。これだと1時間に400メートルくらいしか進めないのだという。
3人は普通のペースで歩いていたのであるが10キロもいかないうちにパンプス女性のひとりがギブアップ。足に絆創膏を貼っていた。ほどなくもうひとりの女性もリタイア。
最終的に17キロ過ぎたあたりでサラリーマン男性も『私も革靴なのでもう限界です』ということで終了。結局誰ひとり横浜まで歩ききれなかったのである。

結論としては徒歩で帰宅する条件としてはまず、どうしても帰宅しなくてはいけない理由がある人、(例えば自宅に介護の必要な人がいるなど)自宅まで20キロ以内でそれを歩く体力のある人、ということがあげられていた。それ以外の場合は家族との安否確認がとれていたなら帰宅を翌日にした方がいいとのことだった。

パンプスで通勤されてる皆さん!歩いてはおうちに帰れません。10キロくらいが限界のようです。そのことをよく肝に命じてた方がいいと思います。会社にはいざというときのための「歩くためのクツ」を常備しておいた方がいいかも。
生き残るためにもやっぱりクツは大事なんだなぁとつくづく思いました。

さて、日曜に初めて15キロ走ったこびとく。災害時に備えてやはりもう少し距離を走れるようにしておかねばなぁと思うのでした。





ところでまるごとバナナを連呼するわたしに「まるごとバナナはなかったから」と相方が買って来てくれたのがこのクレープロール。中味は食べちゃったのでパッケージだけ
クレープ生地の中にスポンジとホイップクリームとスライスされたバナナが。

結構、近い味です。バナナってまるごとじゃなくてもいいのね