こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ツグミは柿色

城ヶ崎海岸までの遊歩道で拾った羽根。大きさ、色などからアカハラシロハラヒヨドリツグミ??

ツグミの尾羽のようです。
図鑑に載っている尾羽は拾った羽根と違って茶色い部分がないのだけど『個体によっては茶褐色や赤褐色が混じることも』と記載あり。解説欄には『大形ツグミ類の中ではわかりやすいパターンの色と模様だが、個体差が多く、別種に見えるような羽根もある』とも書いてある。
なんと!ツグミって色や模様に個体差が多いのだ。
改めて他の図鑑を見てみても翼も胸も個体によって違うし、特に雄の成鳥は顕著とある。

知らなかった・・・

わたしの目は節穴だった。しょっ中、図鑑を見ているようで何も見てはいなかった。身近な鳥のページはスルーしてたのだ。
昔、父が言ってたっけ。『なんでも図鑑に書いてある』って。その意味がやっとわかった。
羽根拾いはほんと勉強になります。

そしてツグミの赤茶色は「柿色」と呼ぶのがふさわしい。そう思いました。