こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

シジュウカラもしくはヤマガラ

先日、畦ヶ丸で拾った羽根。60mm。
以前拾ったカシラダカの羽根に似ていたのでとっさにカシラダカ!!と思ったけどカシラダカは冬鳥で5月末にはいないと思われ・・・。黒っぽい感じがシジュウカラなのかなぁ〜
ヤマガラかもしれない。
大きさからヒガラは違うかな。ゴジュウカラは色が違う。
ところで図鑑だとシジュウカラ15センチ、ヤマガラ14センチ、ヒガラ11センチ、エナガ14センチとあるが鳥の全長は尾の先端までを指すので尾の長い鳥は見た目のイメージより大きいサイズに表示される。
実際の見た目はヒガラ<エナガヤマガラシジュウカラでしょうか?
シジュウカラヤマガラより少し尾が長いのだ。
でも風切羽根はヤマガラの方が長い。

羽根拾いのいいところは結局何の羽根かわからなくても、調べていくことでこうやって細かい点に気づけること。
例えばヤマガラは茶色ぽい印象だけど尾羽も風切羽根もシジュウカラと変わらないようなグレー。(青灰色と表現されます)
というか落ちている小さな羽根のほとんどはグレーでその主が誰なのか特定するのは難しい。
お腹や胸は特徴のある色をしていても背中は酷似の小鳥たち。
羽根から得られるヒントで謎解き遊び。