こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ウグイス初音&ウミアイサ

昨日の朝ラン、鎌倉山付近でホーホケキョ♪
先週水曜も同じコースだったけどチャッチャッという地鳴きだった。金曜、日曜、火曜は違うコースだったけどまだ聞こえなかった。
ということで鎌倉付近は3/1がウグイス初音。
朝ラン時の気温、同じ3度でも二月と三月ではなんか違う。そんな春のはじまりの日でした。

ところでウミアイサです。2/12七里ヶ浜ビーチを散歩中に海上に時々潜水をしている鳥発見。きっとカンムリカイツブリだ!と双眼鏡を覗きました。
潜ったところからザバッと顔をあげた瞬間を捉えましたが頭の毛が異常なまでにボッサボサ?!
ん?潜ったばかりで濡れてるから?なんて最初は思いましたが、もう一度双眼鏡でみてみるとカンムリカイツブリとは別人!!!
帰ってから調べてみるとウミアイサの♀だったことがわかりました。
ベテランウォッチャーさんにきくと「ちょいちょいいるよ」ということですがわたしには初見。
うれしい出会いとなりました。
そしてそれから2週間後、おつかい途中で近所の川でムムムと足を留めることがありました。
カルガモマガモオオバン、ユリカモメ、カワウがこの川でのレギュラーメンバー。それ以外の鳥が浮かんでいたらムムムです。
潜水していたからカンムリカイツブリ?と思ったけれど遠目ながらもなんか違う!
視力の悪いわたしには首が白っぽいことぐらいしか確認できない。一緒にいた夫(近くは見えないが遠くは見える人)に「よく見て覚えてて〜」とお願いしとりあえずケータイで写真を撮る。(ひどい画像ですみません
うちに帰ってから画像を拡大するとオナガガモのように見えたので夫にオナガガモの写真で確認してもらうと「違う!」とキッパリ。「頭の毛がツンツンしてた」というので改めてウミアイサ♀の写真を見せると「これだ!」とのこと。
(潜水していたからその点でもオナガガモじゃなかった)
ここら辺に住んで10年以上経ちますが初めての出会いでした。
日本には冬鳥として普通に渡来と図鑑には記載されてます。内陸にはほとんど来ないが海に近い池や川には時に姿をみせるそうです。わたしが見たのも海に近い川。
最近ようやくわかってきたバードウォッチングのコツは"ふち"や"端"
林のふち、海と川の境界など環境の変わる境界線付近ではみつけやすいのです。
そして季節の変わり目も同様に。
本当はずっと近くにいるのに気づけない。いつもはいない境界線に出てきたときに気づく。
鳥見に限らずそういうものは多いのかもね。