こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

オオミズナギドリ、アカハラ、ツバメ

鳥見の楽しみのひとつに”思いがけない出会い"というのがあります。

いるって思って探したり、待ちぶせしているときに出会うのではなく、鳥の一瞬とこちらの一瞬が奇跡的に重なり合ってバッタリ遭遇というのがとても嬉しい。

 

先日、西湘バイパスを車で走っていたときのこと。

右手が海。

上空にカモメ類ぽい鳥が飛んでいた。

セグロカモメウミネコ

でもなんだか違う。翼が長い!

えっ?エッ?!とその姿を追うと左手上空にも!

結構近くに見られたので間違いないと思います。

オオミズナギドリでした。

オオミズナギドリといえば、だいたいすごい沖の方に群れで飛んでいて、背面は黒っぽいグレーで下面は白いので翻って白黒のオセロのように見える鳥。遠すぎて双眼鏡では確認できないから諦めてた鳥。

しっかり見られるとしたら打ち上げられた死骸のみ。

そんな認識でした。

でもこんな陸近くを飛んでいるときもあるんですね。風が強いとき、台風あとなどには内陸に来ることがあるそうなんだけど、この日も前日もたいした風は吹いていなかったはず。不思議。

 

一昨日は朝ラン中に鎌倉山アカハラに遭遇。

これはまさに一瞬と一瞬が重なった瞬間でした。ここのルートをもう何百回も走っているけどアカハラを見たのは初めてです。

アカハラで記憶に残っているのは自宅のベランダから見たあの日。

kobitoku.hatenablog.com(ブログ内をキーワード検索できるの本当に便利。だからブログ好き)

滅多に会えないから遭遇するといちいち大騒ぎしてます。

 

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↑これもある日の朝ランで。

最初、サーファーが浮かんでるのかなと思った。(大きく見えたので)

数日後にまた同じような場所でみつけて、その時は双眼鏡で見たのだけど遠くてはっきりしない。白いところが見えたのでカンムリカイツブリ(首が白い)?

期待していたクロガモではないみたい。

カンムリカイツブリ的シルエットの鳥は確かに混じってはいたけどそうでないのもいたような。。。潜るシーンは見られず。

 

そして3月27日、近所でツバメを初認。

神奈川県内あちこちでも報告があったようです。これで今年見聞きした鳥79種に。

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昨日は材料の仕入れで久しぶりの浅草。桜がまだ残っていました。

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アトリエkikaさんでの今年のサンダル+帽子の展示は5月28日〜6月5日までを予定しています。

しっかり動き出さねば。