こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

さあ夏本番!

梅雨明けました!オーダー分のサンダルのお渡し全て完了♪
やっと肩の荷が少しだけおりました


分業が当たり前でそれぞれの工程で専門の熟練の職人さんたちが請負うのがクツ。
こびとくのようにひとりで全ての工程をこなし、販売、配達お届けまでやるのは非効率的だしビジネスとは呼べないし、全てが中途半端に感じるときもありしんどいだけで本当にやり続ける意味があるのだろうかと自信をなくすことも多いけれど、それでも一足、一足お渡しして履いてもらうと吹き飛びます。
それぞれ全部違う。長さも幅も色もなにもかも全部違っていてひとつとして同じものはなく、
多少ミシン目が曲がっていても、未熟でも、これでいいのだと思えます。
いじけ虫のこびとくにそんな風に思わせてくれるお客さまの笑顔に感謝。
「来年はこういう色がいいかしら?」と言う言葉に「えっ、来年も続けてていいんですか!?」と思う。

ランニングも靴つくりも細く長く続けたいと思います(^_^)