こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

渋沢丘陵&丹沢低山

二週連続、丹沢方面へ。山ラン友さんに道案内してもらって渋沢駅〜頭高山〜渋沢丘陵〜震生湖〜秦野駅〜権現山〜弘法山〜吾妻山〜鶴巻温泉駅という18キロのコース。先週行った大山のふもとを走るコースです。

スタートの渋沢駅前のコンビニでおにぎりや飲料を調達しましたが、途中で秦野駅を通過するので最初から荷物を重くする必要はなく、秦野駅周辺でお昼の時間にあわせて買うといいのだなと思いました。鎌倉もそうだけどずっと山の中ではなくときどき舗装路に出るトレランでは途中の補給ができるのが便利。トイレの心配もいらないし。
が、わたしは重い荷物を背負うのも練習なのでこの日も飲料はしっかり1.5リットル。着替えも全部背負いました。(ラン友さんは不要なものは駅のコインロッカーに預けて身軽に)やっぱり今朝は肩に筋肉痛です・・・。

では、画像と一緒に振り返りましょう。頭高山。静かな場所でした。ぐるりと一周。

渋沢丘陵からの丹沢の山々の眺めがスバラシイ!!
右から大山、ヤビツ峠、菩提峠、二ノ塔、三ノ塔、烏尾山。さらに塔ノ岳、鍋割山も見えました。
山ってそれを登っているときは全然その姿が見られないから、こうやって低いところで全貌を眺めながら走るのはものすごく得した気分。開けた草むらのような場所だったので上空にはヒバリのホバリング!!数メートル先にはケン、ケーンとキジも現れました。

落ち葉がたっぷり敷き詰められたフッカフカのトレイル。薄暗い細い下り道が続く場所。突然現れた素敵な道にものすごいテンション上がった!!
走りながら撮ったからブレブレです。二人でキャーキャー叫びながら駆け下りる。浮き世のすべてのストレスをここに捨ててきましたヨ。

ああ、もう、なんて緑がきれいなの!
震生湖。ここは神奈川の探鳥地50選のうちのひとつ。
日本一新しい湖なんだそうです。「新しいっていつ頃?」「関東大震災のときにできたみたいよ」とラン友さん。
ここにはチップ制(¥50)のきれいなトイレあり。

このあと秦野駅周辺の街路に出ますが、またすぐにトレイルへ。
渋沢丘陵ではあまり会わなかったハイカーさんが急に増えてきます。弘法山周辺はメジャーなハイキングコースなんですね。そして権現山にはバードサンクチュアリがあります。
塀ののぞき窓から見えるのは水浴び場。朝から張り込みをしているというカメラマンさんによるとキビタキも現れるよーとのこと。わたしが覗いたときはだぁれもいませんでした。
実はここも神奈川の探鳥地50選。やっぱりトレランコースと探鳥地はかぶりますね。わたしにとっては一石二鳥で嬉しい。
この権現山、弘法山は10年近く前に野鳥の会の探鳥会で来たことありました。初心者向けの山岳探鳥会という連続企画で、他にも栗ノ木洞とか登ってたんだよなーと蘇るおぼろげな記憶。あの頃はまさか走ってくる日が訪れるとは思ってませんでしたが。

鶴巻温泉駅でゴールしたあとは駅の近くの日帰り温泉へ。制限時間いっぱいの2時間をたっぷり利用してマッタリしました♪
トレラン&鳥見&温泉、いやはやこれ以上の娯楽はないですね。

おまけ。
うちのベランダから見た昨日の夕焼け。丹沢の山の名前、わかるようになるといいナー。

秦野市のハイキングガイドが参考になります→