こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

今度は歩きました

二子山探鳥会に参加。
ここのところ行きまくっている二子山周辺のトレイルをこの日は参加者20名以上の団体さんでのんびり歩く。10キロに満たない距離だったと思うけど、なんと7時間もかけて歩いた。暑いかなと思って、やや薄着だったので肌寒く感じることも多く、やはり歩くのと走るのはまるで違うんだなと実感。
ずっと崖崩れで通行止めになっていた大山林道(森戸川林道)が4月から通れるようになったとのことで、この林道を初体験。楽しい観察会となった。
林道は思っていたより幅も広く歩きやすい道(崖崩れ修復工事で幅は以前より広がったらしい)。キャタピラー跡が目立つ。アップダウンはほとんどなくて平坦。途中で自転車にもすれ違った。
わたしとしてはもうちょっと上ったり、下ったりしたかったかな。←最近、とんでもないこと言うようになりましたね

さて、この探鳥会、毎月定例で行われているもので常連さんが多い感じでありましたが、何、この人たち!?っていうくらい皆さん、植物や虫に詳しい。
数メートルおきに立ち止まり、観察の連続。あまりにマニアックすぎてついていけない部分もありましたが、印象に残ったものだけおさらいしておきます。

アケビの花。

イチョウの花。
他にはクワ、グミの花。実がなって初めて、あっこれって○○だったんだーと気付きますが当たり前だけど実がなる前には花が咲いてるわけで・・。花に気付ければ楽しみ倍増って思った。カリンの花もきれいだったな。

モンシロチョウ。
なんか白いチョウが飛んでればモンシロチョウだ!とつい思ってしまうけど、今の1ヶ月くらいの時期限定のツマキチョウもみられた。言われないと気が付かないな。他にはテングチョウ、カラスアゲハ、ルリタテハなど。アカボシゴマダラの幼虫も。これはほとんど木の枝と同化。多分自分には、絶対みつけられない。

ヨコヅナサシガメの幼虫。カメムシ系ですか・・・。あまり得意ではありませんが・・・。

まだ近所ではみていないツバメは初見。そしてヒメアマツバメはツバメじゃないですよときき、え〜っ?!と思わず叫んでしまった。渡らないでずっといるんだそうです。飛ぶの速すぎるからいつもちゃんと観察できてないし、あまり気にしてませんでした。
二子山でお弁当を食べている時に上空にオオタカが!!!タカ模様もしっかり見られたが、これも言われないと気付かなかったなー。
草むらに隠れてたトラツグミとかも、わたしには無理無理・・・。
コガモのメスの翼鏡(よくきょう)がきれいな緑なのは多分、忘れないと思う。ピカーっと光ってた。

覚えていられる知識だけ、蓄積しませう。

山の桜はいろんな色があって・・・でも山に入ると見えない。
だから遠くから眺めるのがいい。やさしい春の色です。

そしてこれからは・・・・新緑のシーズン!

午後3時過ぎに長柄御霊神社で解散後は鎌倉駅まで走って帰りました
6キロちょっとが45分。探鳥会では9キロほどを7時間。人生イロイロです。