佐藤多佳子さんの『しゃべれどもしゃべれども』
まだ「二ツ目」の身分の噺家、三つ葉のもとに落語を習いにくることになった面々。それぞれ訳ありでもあり、頑なでもあり、不器用でもあり・・・。教える立場の三つ葉も自分の落語に自信が持てないでいる・・・。
小説の中で「黒猫」と称される十河という女の子、一体誰が映画で演じていたのだろう?と思って公式サイトをみたら、香里奈さんだった。なるほど彼女のイメージにぴったり。浴衣でほおづき市に行くシーンがあるのだけど小説のイメージにぴったりな気がした。やっぱり映画の方も観なきゃね。
落語の世界では手ぬぐいのことを「曼荼羅(まんだら)」と呼ぶそうで、映画の中にも噺家の小道具としてかまわぬさんの手ぬぐいが出てくるらしい。それも観てみたいものです。
そしてこの「しゃべれども しゃべれども」という不思議なタイトル、小説を読めば納得である。ほんとにしゃべれども しゃべれども・・・です。
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冷え研究は続いています。
研究結果は随時お知らせしますね。
こういう甘いものは体を冷やすんだそうです。
ショック!