こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

沖縄の鳥

沖縄といえば「ヤンバルクイナ」があまりにも有名ですが、そんな珍しい鳥ではなくて、もっと市街地に普通にいる鳥、だけど沖縄以外ではあんまり見かけない鳥、そんな鳥を探してみたいなーと思っていた。

このブルーの鳥はイソヒヨドリのオス。沖縄ではスーサーと呼ばれ、とにかくいっぱいいる。いい声で鳴いている。江の島界隈でもよく見かける鳥だけどスズメよりよく遭遇するのは沖縄ならではのこと。
キジバトやツバメやヒヨドリもよく見ると実は本土のものとは少し異なり、みんなアタマに「リュウキュウ」とつく種類なのだ。(リュウキュウツバメ、リュウキュウヒヨドリというように)
そしてこの鳥↓もあちこちにいたけど初めて見た!望遠レンズではないのですごく厳しい画像だけど頭が白い鳥だとわかりますか?帰ってきてから図鑑をめくると『シロガシラ』であると判明。南西諸島にしかいない鳥。いっぱいいて害鳥とまで言われているくらいなんだそうだ。こっちで言うムクドリみたいなものかな。


こっちはクロサギ。沖縄ではクロサギの「白色型」が多いのだという。白いクロサギって一体・・・。
そんなことはバードウォッチャー以外にはどうでもいいことですが。

干潟や河口付近のマングローブ林を見てはドキドキしていた滞在中デシタ。本土で渡ってしまった鳥が越冬のために沖縄にいるっていうパターンもあり、本土の夏鳥が沖縄では冬鳥となっていたり。←これもバードウォッチャー以外にはどうでもいいことですね。
とにかく気候が違うってことは動植物がこんなにも違うんだーと感心することしきりデシタ。



こんな看板にはやっぱりビビリました