こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

BWR2020

お天気も良く、ポカポカ暖かく、絶好のバードウォッチング&ラン日和に開催できたBWR

回を重ねるごとに参加者も増え、嬉しい限りです。

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まずは鶴岡八幡宮の源氏池にて双眼鏡のレクチャーとカモ類の観察。の予定だったのですが、カモたちは池ではなく、中央の陸の上にあがっていて上の画像(下見のときに撮りました)のような水鳥らしい姿が見えず・・・。ちょっと遠かったし、オナガガモの姿勢のいい姿なども首をすくめててわからなかったですね。

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代わりに下見のときにはいなかったカワウ とオオバンが現れてくれました。

 

トレイルには寿福寺からin。

源氏山公園手前に差し掛かるとシジュウカラヤマガラコゲラの混群。そこにヒヨドリ、ウグイスやコジュケイの声も聞こえて賑やかでした。

下見のときに一度も現れなかったジョウビタキ。この日はカカカッという声と共にしっかり姿を見せてくれました。このカカカッが火打石をたたく音に似ているから"火焚"なんですね。

源氏山公園で出てきたのはメスのジョウビタキでした。

さらにツバキの花の蜜を吸うメジロもいてなかなか先に進めません。キロ20分ペースです。

なのでトレイルとトレイルを繋ぐロードの部分はしっかり走っていただきました。

気持ち良く下ったあとは必ず登らなくてはいけないわけであとからログを見たらこれまでのBWR史上一番累積標高があるコースでした。(お疲れ様でした!!)

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台風被害の少なかった大仏切り通し。

こちらではエナガ の可愛らしさを鼻息荒く熱弁。

小鳥界のアイドル、写真集もあります!と。

 

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ビュースポットからは残念ながら富士山見えず。

 

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広町緑地ではじっくりモズを観察できました。

今回、オスとメスの両方を見られました。左オス、右メスです。

オスの方が黒いアイラインくっきりでキリッとした印象。メスは穏やかそうな感じに見えます。

長めの尾を上下に振るのが双眼鏡なしでもよくわかりました。あまりチョコチョコ動かず、枝の高いところで尾を振っていたらモズの可能性大です。

緑地での観察を終え、浄化センターに出たところで参加者の方々が「ヤマガラがいる!」とざわつきました。

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ジョウビタキのオスでした。

確かに色合いは赤茶と黒の組み合わせでヤマガラと同じ配色ですね。

ヤマガラは人の手から餌を取ったりする警戒心の薄い鳥ではあるけれどこんな風にフェンスにとまるようなことはほとんどないと思われます。

それにしても綺麗。画像はichikawaさんにいただきました。(オナガガモ、モズ、ジョウビタキ、大仏切り通し)ありがとうございます!

 

最後に見聞きした鳥を振り返りカウントしたらドバトを含め24種。

ここで解散となりますが、オプションでもう1種見に行きましょうと全員で七里ヶ浜の海岸へ。

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点にしか見えないから画像貼るだけムダですがたくさんのクロガモが浮かんでいました。

相模湾では珍しいクロガモが今シーズン大群で来ているということで各地からバードウォッチャーも集まってきているようです。クロガモの中に数羽さらにレアな海ガモがいるらしく・・・。そこまでマニアックではないわたくしたちですが、それでもクロガモのオスのクチバシが黄色いのが見えたと参加者の方々の嬉しそうなお顔を見たらわたしもすっかり嬉しくなりました。

こういう時期のイベント開催に迷いもありましたが開催して良かった。

2月3月のマラソン大会のほとんどが中止で走る気もなくなりそうになる今こそ、ランニングに楽しみを!

免疫力を鍛えて、人混みを避けられるのがランニング。混み合う公共交通機関じゃなくて自分の足で移動できるのは強みですね。

我らランナーはどんなときも粛々と走るのみです。

 

おまけ。

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今回もアナログ地図を作りました。出現しそうな鳥の名前を連ねているときが至福の時。

下調べや試走、すごく勉強になります。さらに復習もね。