こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

天然コケッコー

またまたすべりこみセーフの最終日に観た映画、『天然コケッコー』。
くらもちふさこさんのコミックが原作でロケ地が島根県浜田市(お客さまでこちらにお住まいの方がいらっしゃるのです)ということでなんとしてもはずせなく、でも平塚では上映終了。で、銀座で駆け込みで観る事になったのだった。それにヒロインの父親役で佐藤浩市さんが出ているのもこびとく的にはポイント高い。何がいいって佐藤浩市さんの裸足の足がいいんですね。大きくてがっしりしているのに指の骨がすらっと見えていて・・・。お指も長そう。(変なところに注目しててすみません)

中合わせてたった6人の分校にある日、東京からイケメンの男の子が転校してくる。物語はそこから始まります。彼のことが気になる方言まるだし、天然のそよちゃん。
非常に中学生らしい感じが良い良い。欲を言えばこの大沢くんとそよちゃんを演ずる俳優さんが実年齢高校生くらいなのでやっぱりちょっとオトナっぽすぎて、もうちょっと中2くらいの二人にしたら良かったのになー。
のんびりした田園風景や子供たちの挨拶が礼儀正しいことで(ただいま!ではなく帰りました!と言うのだ)もしかして、これは昭和のお話?と思ったりしたのだけど、お父ちゃんは携帯で普通に話してたのでやっぱり現代の設定。東京のシーンでは大江戸線も出てきたし。
いくら田舎者だからってこんなに純朴かなぁという疑問は少々残りますが、でも、いつも全員(7人)で登校するのもうらやましく、微笑ましい風景。小さな子の面倒を大きな子がよくみている。
分校ってなんか憧れてしまう。

島根って「おおきに」っていうんですね。「おおきに」を使う土地に生まれてみたかったな。
みんなで海水浴に行くシーンも海がきれいですごく良かった。
中3生二人の修学旅行先が東京で、お留守番の中2の二人にルーズソックスを買ってゆくのも良かったし、しかもそれを学校に履いていっていいか先生にきいてから買うという天然ぶりもナイス。カワイイ。

とベタほめな感じですがヒットしてたのかどうかは定かではありません。あしからず。

これが昨日、遭遇した手動エレベーター。
乗るのに勇気がいりました。

昨日の「遭難」のトドメはスイカを失くしたこと。
最近、失くしものの多いこびとくです。