野鳥の会メンバーさんと今月は大楠山を歩きました。
過去に歩いた記録はこちら↓
以前は安針塚駅からスタートでしたが今回はバスでワープして大楠山登山口スタート。
マイナスイオンたっぷりです。
ニリンソウの群生もこの時期ならでは。
いつもネコノメソウと区別がつかないイワボタン。(いい加減覚えたい)
サルトリイバラの花。
ムクロジの実。
お正月の羽根付きの羽根の先端の黒い丸いところがこの実なのだそう。
とっても硬いから。
そしてサポニンを含むから石鹸の代わりにもなるという。知らなかった。。
詳しくはこちらで↓
メンバーさんからいろんなことを教わりながら登ります。
山頂にはミツマタの花。
大楠山は花の百名山。フユノハナワラビで花の百名山に選出されたそうです。
地面に花ごと落ちた桜を見て、こんな風に桜を落とすのはスズメかワカケホンセイインコだというのだけど山の中にはスズメもワカケホンセイインコもあまりいないよねぇ・・という話になり、はて???🤔
わたしは花ごと落ちる、そういう種類の桜があるのだと思っておりました。
だって、近所の緑地ではつい先日もこの状態↓
これ全部がスズメの仕業とは到底思えない。花びらで散るのではなく、花ごと散る種類なんじゃないの〜?
そしたらベテランのメンバーさんがスズメの他にコゲラやシジュウカラもやりますよとおっしゃる。
それならわかるけど、でも現場を抑えないことには納得できないなぁと思った。
桜の花には他にはヒヨドリ、メジロが蜜を吸いに来るけど彼らは舌が長いので花を落とさなくても蜜にありつける。けれどもスズメたちは舌が短いので正面からは蜜を吸えない。(だから舌切り雀の昔話があるのかしらん?)
『スズメの盗蜜』という言葉をこの日初めて知りました。
とにかく現場を抑えないことにはね、と言いながら歩いていたら頭上から桜の花が落ちてきて・・・
見上げたらそこにはタイワンリス!!
次から次へと花を落としてました。
なるほど!それならわかる!近所の緑地にはタイワンリスがいっぱい。
一面に落ちた花はきっとタイワンリスの仕業に違いない。
そんな謎解きも楽しいひとときでした。
(実は、今朝の散歩途中でなんとスズメが桜の花を落としている現場に遭遇するのですが・・・)
前田橋に下山したあとは立石海岸まで。
首が細くて長くて時々潜る鳥が2羽。アカエリカイツブリだったらいいなぁと思いながら帰ってから図鑑とにらめっこ。
結局わからずですが、湘南の海で見られる鳥のリストには入っていることを知って、またひとつ勉強になりました。