こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

大河ドラマゆかりの地へ・その1

先日、SNSで募集されていた伊豆箱根鉄道の『駿豆線歴史周遊個人モニターツアー』に申し込んでみました。

ツアーとありますが団体行動するのではなく、1日乗り放題のフリー切符を使用して個人で自由に沿線の歴史散策などをお楽しみください、という内容でした。簡単なアンケートに協力することとSNS投稿または専用アカウントフォローが参加条件。

駿豆線と言えば、ITJでおなじみの三島駅修善寺駅を走る路線です。(すんずせんと読むと今回初めて知りました)

レースで行くときはじっくり沿線を散策する余裕などないのでたまにはのんびり巡ってみるのもいいかなぁ〜と思って。先着100名はすぐに埋まったようでした。

モニターツアー当日は三島駅から参加者しか乗車できないという専用列車も運行されるとのこと。

その発車時間に合わせて三島駅にて電子チケットをフリー切符『旅助け(たびすけ)』と交換しました。

駅のホームでは駅員さんがにこやかに出迎えてくれてBIP気分が高まります。

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大河ドラマのパッケージ列車です。

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ボックス席にひとりずつ座れるくらいの贅沢な運行。

車内アナウンスでそれぞれの駅のガイドもしてくれ楽しい〜

結構マニアックな沿線のお店紹介などもあり。

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左後方をご覧ください。富士山が見えております。(このあと富士山は右手に)

我々はいつも富士山をみながら運行しておりますというアナウンスに地元愛を感じます。

こういう畑の中を通るのだけど小さい子供が手を振っていたり、三脚を立てているカメラマンがたくさんいたりして江ノ電もそうだけど愛されているんだなぁとほのぼのする。

 

今回モデルコースとして4つのコースが紹介されていました。

www.izuhakone.co.jp

4つの中からわたしが選んだのがこちら↓

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やはり北条義時小栗旬)でしょう。八重姫(新垣結衣)でしょう。

しかも4つの中で一番長いコースを歩けますから。

とはいえ、せっかくの乗り降り自由の切符なので朝イチ探鳥してからということでまずは大仁駅で下車。

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以前に探鳥会で中伊豆三山を訪れたときに好印象だった狩野川

kobitoku.hatenablog.com

電車の時間に合わせて制限時間は30分ほど。逃すと20分近く待たなければならないので。

マガモがうじゃうじゃ。コガモも。

ホオジロジョウビタキアオジなどちょいちょい出てきて忙しい。

いつの間にか時間が過ぎて気づけば発車の時間まであと3分。駅まで必死で走りました。

あとから思えば、この狩野川沿いをこのあと散々歩くことになるので最初からゆかりの地巡りで良かったのですけど。

さあ、いよいよ大河ドラマゆかりの地へ。

モデルコースを逆向きにまわることにしたので次は伊豆長岡駅にて降車します。

長くなったので次回につづきます。アカハラも次回に。