2017年、夫のペーサーでエントリーしていたものの骨折でDNFしたときの参加賞のKlean Kanteenのカップ。もらえたのは2017年だけで去年は有料。買いそびれていたカラビナで引っ掛けられるアクセサリーパーツを今年買えました。100円くらいなのかなと思ったら1個400円でちょっと迷ったけど買いました。
これでやっと2017年と2018年のDNFの分も完結したような気持ちになりました。(まだ夫は完走してないけどそれはまた別の話)
レースが終わり1週間が経ってジワジワといろんな感情が。
完走できてほんとに嬉しいです。世界中に自慢したいくらい。
どのレースのときもそうですが、いかにゴールをするかではなく、どうやってスタートラインに立つかがだいじ。スタートラインに立つまでのプロセスをどれだけ楽しめたか?
今回はレース2週間前の大倉U練が効きました。信越五岳のコースはガレた林道だらけでした。
あの暑い夏の日、ガレた林道5キロを登ったり下りたりを繰り返して40キロを走ってよかった。一緒に走った女子チーム全員が今回完走したこともとっても嬉しい!
そしてその翌日、灼熱の中、キロ10分で2時間歩く練をしました。
レースの最後の林道でもうあまり走れなくなっていたとき、キロ10分の歩きのスピードを思い出していた。
キロ10分で行ければゴール間に合う。あの練習の日より早く歩けば間に合う!と。(間に合いました)
おそらく大勢の人がやったであろう「山から下りてきてから10キロ走る練習」もやりました。
これは石川さんの信越攻略セミナーで言われていたこと→*
このセミナーでのお話はレースを終えてみると全て的確なアドバイスだったことがよくわかる。
連日負荷をかける練習(土日で50キロずつとか)はさすがにアラ50にはできませんでしたが。
パッケージのゴミをなるべく少なくという提案も守られていたのか他の大会に比べてコース上に落ちているゴミも少なかったように感じた。
エイドでの過ごし方やプランを立てるというのも今回意識してみた。あと1分とか2分制限時間に間に合わないということもあるのでその時間を削り出すようにというアドバイスだった。
実際わたしも危なかった。エイドに入ると時計をラップタイム表示にして時間を計りながら長居しないように気をつけたのがよかったと思う。
そうやって削り出した時間と林道を頑張って遅くてもなるべく走ったこと、歩くときもできるだけキロ10分意識したこと、そして苦しい状況の中でも小さな幸せをみつける練習をしたこと、苦しいことに負けないこと、投げないこと。
水曜朝ラン、ナイト帰宅ラン、ガイリーン、峠走、階段ダッシュ、クロカンコース周回etc…
クソ暑い中、一緒につきあってくれた仲間がいてくれたおかげです。ありがとう。ありがとう。
そして毎年の蜂の被害を今度こそ防ぐためにと春から女王蜂の捕獲を試みてくれた石川さん。本当にありがとうございます!蜂に刺されないで済みました。
これまでは巣の駆除だったらしいけど今年はその巣を元から絶つという考え方で。
セミナーやブリーフィングの最後に何か質問はありますか?と問われたときに本当はきいてみたかったのだけど恥ずかしくてきけなかったことをここで。
女王蜂の捕獲にカルピス巨峰味を使われていたのはどうしてでしょうか?
他のフレーバーのカルピスも試したのでしょうか???