

自分の足だけでなんとかかんとか行けました!!
去年も大変だったけど今年はさらなる過酷さ・・・

このレースは渋滞なしのはずだったのだが林道崩落により迂回路にコース変更になったため・・・

昨年は制限時間12分前ゴールだったのでこんなにロスしてはもう絶望的です

今回は12時間完走と13時間完走のペーサーが一緒に走っていたのだけど13時間のペーサーさんはこの渋滞に並んでいるときに横をすり抜けていってしまった・・・並んでいた一同からは一斉にどよめきが。
その後はとにかく巻き返しなくてはと必死で走る。
でも去年より暑くて辛い。もうダメなんじゃないかと思うけど少しずつ去年のタイムに追いついてはきてた。



トイレ我慢してエイド時間短くして給水は民家のかぶり水もらって、詰めて詰めて最大の難所、滝の鬼梯子階段前の関門には去年の2分遅れまで挽回してた。だけどこのオーバーペースにもう足は限界で階段登れず、A4は去年の5分遅れの到着に・・・。関門封鎖直前でエイドはざわめいている。スタッフの方からもスイーパーが出たらもうスタートできないから急ぐように言われ、すぐにエイドを出る。(トイレ〜〜

最後のエイドまであと2.5キロと言われたときあと30分しかなくて激登りを牛歩で登っていてもう間に合わないと思った。諦めて足を止めて休んでいる人も多かった。わたしも一緒に転がりたい

この状態で最後のエイドまでいけるだけでも十分だとも思った。だけどどこかで諦めると後悔することもわかっていた。
ゴールとリタイアは紙一重。いつもそうなんだ。
わかりすぎるほどわかってる。
多分間に合わないだろうと思っていたのにいきなり沿道の人に「あと300m!」と言われて時計をみたら間に合ってた

奇跡★神さまありがとう。
時間ないけどそばは食べる。今回もエイドでのうどん、まいたけ汁、そばは全て完食!
コーラをカップにもらって手に持ったままエイドをout。エイド滞在2分半(トイレ〜〜


だけどペーサーさんにまだ追いつかない。

ここでようやく完走も確信。全くギリギリすぎるよ。


写真は撮れなかったけど一番沁みた鏑木さんのメッセージはこちら↓
辛いこと苦しいことも
ひとつひとつ乗り越えてゆく中で
あなたが見える世界はどんどん
広がってゆくはず。だから頑張れ!
今回はかなり乗り越えた感たっぷりのレースになりました。
ほんとキツかった



ゴールで鏑木さんに『UTMFよりきつかったです!』と報告したら笑っておられましたw