こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

富士山には高山蝶がいない?!

スバルライン五合目に向かうフラットな道を歩いていたときにメンバーさんのひとりが「今、モンシロチョウみたいのが飛んでいたわよね?」とつぶやきました。ハイ、わたしも見ました!
こんな標高高くてもいるのかしらね、なんて話をしていましたが帰ってきてから調べてみると驚きの事実が。
日本一の標高を誇る富士山には高山蝶が一種もいないのだそう。
日本には14種類の高山蝶がいるそうで、北海道特産の5種を除くと本州に産するものは9種類 (タカネヒカゲ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ、ミヤマモンキチョウ、ミヤマシロチョウ、オオイチモンジ、コヒオドシ、 クモマツマキチョウ、タカネキマダラセセリ
以下富士山に高山蝶がいない理由など詳しくは→

今回拾った羽根。最後尾を歩いていたのに拾えました。画像ではわかりにくいけど先端にかすかに白斑あり。この手のは結局はわからなくてカラ類かなぁとは思うけどいっぱい鳴いてたメボソムシクイだったらいいなぁという期待を込めて拾っておきました。いつかわかる日が来るかもしれない。尾羽なのか初列風切なのかも区別できないこびとくですが(多分これは初列風切)。

河口湖で解散でしたが迷った末、路線バスで御殿場駅まで行くルートを選択。歓迎!!富士登山競走という幟の並ぶ富士登山競走コースを通ります。この日のわたしたちの馬返しから五合目のタイムで山頂まで行っちゃうのだから凄いとしか言いようがないです。(7/28開催)
忍野村を巡回しバスは山中湖へ。村役場前バス停を通る。25歳の夏、わたしはここに降り立ち、リゾートバイトへ向かったっけ。籠坂峠から先は左手に富士箱根トレイルの山々も見えて、そのうち前方には金時山も見えてきて、御殿場線では再び富士山。
帰りの車窓もたっぷり楽しめました。