こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

蝶ヶ岳その1・再び上高地へ

GWに行った上高地に魅せられ、またぜひ訪れたいなーと思っていました。今度は登山でと。
思うだけではダメ。
計画は実行に移さないと!
行ってきました!
北アルプスデビューのお山として選んだのは蝶ヶ岳
名前がかわいいし、山バッジが蝶の形だときいてから一度登ってみたいなーと思っていたのです。
電車を乗り継ぎ、松本からバスで上高地入り。上高地到着は正午の予定だったので松本で駅弁を買いバスの中で食べました。とここで痛恨のミス・・・。
上高地ではゴミは全て持ち帰りが決まりです。ということは駅弁のパッケージはそのまま持って帰らねばならぬ・・・。サンドイッチとかおにぎりとかゴミのでないものにすれば良かった〜と思うも時すでに遅し。
釜飯にしなかっただけマシと思うしかない。釜の持ち歩きに比べればね、空き箱なんてなんてことはない。

梅雨明けはしたはずなのに上高地は梅雨のようなお天気が続いていました。この日もあいにくの雨。
横尾までは3時間ほど濡れながら歩くことになりました。

徳沢付近で群生していたカラマツソウ。

ナデシコの仲間、センジュガンピ。
雨なので花は生き生きとしている。

想像よりもずっと立派だったこの日の宿、横尾山荘に到着。
受け付けを済ませるとまずは乾燥室へ。
濡れたレインウェアや靴、ザックなどを乾かすお部屋です。
これは翌朝の乾燥室。すでにほとんど取り込まれていてガラガラですが山荘にチェックインしたときはここは濡れたもので満杯でちょっとした修羅場でした。まるで中はサウナのよう。すごい湿度。そして臭いも・・・
入り口のガラス戸は曇っていました。乾燥室に入れても一生乾かないのではないかと思うくらいの湿度。
そして似たようなものが干されているので取り違いも多いようで、自分のものとわかるように何か目印が必要と思いました。洗濯バサミとかを持ってくると良さそう
こちらの山荘はお風呂に入れるので夕食前に入浴。もちろんシャンプーや石鹸は使えないので流すだけですがさっぱりできるのはありがたい。お部屋は定員8名の2段ベッドです。カーテンで仕切りがあるので着替えもできるし全くストレスなしでした。

5時半から夕食。おかずはお肉もお魚もあってさらにつみれと大根の煮物もありおいしかった。デザートにライチのゼリー(半解凍でシャーベット状)もあって嬉しい。
消灯は午後9時。
山荘のPCで天気予報をチェックしてから寝ました。雨、やみますように。