こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ハセツネ試走

行ってきました!ハセツネ初試走!!
武蔵五日市駅から冷房キンキン(西東京バスさん、効き過ぎです)の路線バスに揺られること1時間ちょっと。
一年前はこの道をリタイアバスでドナドナと搬送されたんだっけ。遠い道のりでした・・・。

都民の森スタートで鞘口峠からin!
ここがリタイアを決めた第二関門の月夜見第二駐車場。ここにテントが張ってあって、ブルーシートが敷かれてて、テントのトイレが並んでたんだよなぁ・・・。コース上の42キロ地点です。
苦い思い出を胸に秘め、この先、未知のルートを進みます。
午前11時半前に小河内峠。少し早めのおにぎりタイム。スズメバチが飛んでいたのでゆっくりできなかった
奥多摩湖が見えました。レースのときは真っ暗闇でなんも見えないでしょう。
こんな感じで走れそうな場所も意外にありますが、登りも下りも長くてきつい。特に御前山までの登りがきつかった。山ラン友さんが言っていた、神奈川の山は優しいけど奥多摩の山は険しいって言葉を思い出す。わたしが行ったことのある丹沢や箱根の山、確かにきついけど奥多摩に比べると女性的な感じがします。登りでヒーヒー言うのはいつものことだけど、昨日は下りでもフーフーっと肩で息してた感じ。
両手にはストックを持っていたせいもあって、写真を撮る余裕などもなし。給水や補給の余裕もあまりなかったかも。

そして懸念の大岳山登りの岩場、鎖場。
ここは話にしかきいていなくてどんな場所だろう?と絶対レース前に確認したかった場所。へっぴり腰です。もう、え〜〜ん状態・・・。
こんなとこ夜中にヘッドライトの明かりで進むなんてムリ!!って思ったら、わたしみたいなスローランナーはここら辺りではもう夜が明けている時間だと知り、ちょっとホッとした。大岳山山頂〜!ここからは丹沢の山々が眺望できるそう。ちょっと方角わからなくて確認できませんでしたが。
ここで午後2時半。本当はもう少し早く到着できれば御岳山、日の出山まで行けるかなと甘い願望もありましたが、やっぱりムリ。下山開始です。
15時48分のバスを目指して白倉バス停へ。
しかし、これが本当に長〜い下りの連続で大変でした。1時間20分の下り。足に優しくない下りでしたヨ。マイッタ。
なんとかバスに間に合う時間に里に降りられたのですが、白倉バス停を示す最後の看板のところにはバス停がない?!その先は一体どこへ???
次のバスは1時間以上先です。なんとしてもバス停をみつけなければと焦りまくり。ようやくバス通りをみつけ、階段を走り降りる。バス停に着いたのが発車の1分前。ギリギリセーフで乗り込めました。最後が一番真剣に走ってたような・・・。
約20キロ、6時間かかりました。
都民の森〜鞘口峠〜月夜見山〜小河内峠〜惣岳山〜御前山〜鞘口山〜大ダワ〜大岳山〜白倉

そしてやっぱり最後は温泉にドボン
帰ってきたばかりだけど、また行きたいな〜