谷川真理さんです。わーい
最初に真理さんのトークタイム。20分くらいですがお話が上手なので釘付けに。Qちゃんや千葉ちゃんが引退してからはマラソン大会に呼ばれる回数が減ったとか、年齢不詳にまつわる自虐（？）ギャグで笑わせてもくれました。サービス精神も旺盛な方なんですね。ピンクがほんとに良くお似合いで。
そのあと外に出て、体操＆ワンポイントアドバイス。
骨盤を動かす走りのお話。足がみぞおちあたりから生えているとイメージして動かすということを実演してみせてくれます。あと絶対これから取り入れようと思ったのが片足スクワット。ランジより負荷が大きいので鍛えられるそうです。腸脛靭帯のストレッチも教わりました。あと股関節のストレッチ。シコを踏むのって大事みたい。そういえばバドミントン部のときも言われたような・・・シコ踏めって。（当時のわたしは全くわかってなかった）
そしていよいよランニングの時間。参加者は100名ほど（もっと？）で3つのグループに分かれます。
A.アスリートコース 10キロランニング ビルドアップ走
B.ジョギングコース 5〜8キロをジョギング
C.ビギナーコース ウォーキング＆ジョギング
さて、どうしましょう？
アスリートコースはキロ5分くらいのペースでと言われ、ちょっと無理かなーと思いBコースに並びかけたのですが、無謀にも真理さんと一緒に走れるせっかくの機会だし・・と背伸びしてアスリートコースへ行くことを決断。
アスリートコースはキロ6分、5分、4分とペースを上げながら1周460メートルのコースを20周するとのこと。それ聞いた瞬間にひぇーっとなりました。4分なんてペース一度も経験したことありませんもの。でも周回遅れでも構わないってことだったのでそれならばとスタート！
最初はなんとかついて行けました。真理さんとても軽い走り方です。後ろから見るとシューズの裏がしっかり見えるのですが、それがまっすぐでとてもきれい。他の人も足の裏見えてますが外側にぶれてたり、左右見え方違ったりしてます。真理さんのはホレボレするようでした。
6周目くらいからペースが上がる。10周目くらいでアスリートコースを選択したことを後悔し始める。あと半分いけるだろうか？うーん、ダメかも。12周目でさらにペースアップ。もう必死です。13周目くらいまでは自分もペースアップして先頭の姿も見えてました。でもどんどんそれが小さくなってゆき・・・。あー、ついてゆけない・・・と思った14周目。スタッフの方の「前にしっかり付いて行って〜」という言葉に励まされ、少しだけペースアップできた17周目。わたし同様、ついてゆけなくなっている人たちも数人。もう先頭は全く見えないほとんどひとり旅。死ぬ〜
と思いながら走ってました。ヘロヘロです。全然ビルドアップになってないよ〜、ビルドダウンしてるよ〜と思ってましたがあとから時計をチェックしてみると16周目以降は周回ごとにタイムアップしてました
19周目の最後で後ろからの気配に振り返ると先頭集団がものすごい勢いで走ってきました。（20周目のラストスパート）抜かれたら周回遅れのレッテルを貼られるので、キャーッと叫びつつ逃げました。なんとか抜かれず周回遅れは免れて20周目。4分ペースには全くついていけなかったけど20周を脱落せず、走り切ることはできました。
不思議なのはあんなにつらかったのに走り終わるとニコニコ。すっごく気持ちヨカッタ。
そしてタイムを見てみたら45分5秒です。460メートル×20周は9.2キロ。最後少しだけ手前のゴールだったので実際には9.2キロに少し欠ける距離ですがキロ5分のペース。このままあと1キロ走れたら、夢の10キロ50分切りができる！！
ぱあっと未来が明るく開けたようなそんな気分でした
ちょっと大げさですが。最後に笑顔の記念撮影と真理さんとの握手をして解散。きつかったけど楽しい楽しいマラソンクリニックでした。
そして調子にのったわたしは会場の体育館からの帰宅ランを決行〜！
道がよくわからないのでとにかく引地川沿いを南下。自宅までは10キロほど。途中でやめたくなったけど最寄りの駅とかないし・・・。やれやれ、頑張った一日でした。お疲れさん！
