こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

アリの列の先には・・・

一週間ほど前からベランダでアリが行列をつくるようになった。行列というほど大量にいるわけではないが以前はアリなど全くみかけなかったので気にはなる。

ツルやネットをつたい、葉の上をせわしなく動き回っている。


花の蜜を吸っている様子はないので一体何をしているのだろうかと観察をしている。丹念に葉を這い回っているので、もしかしたらアブラムシを退治してくれるのではないか?と思ったのであるが・・・・。
それはとんでもない誤解であることがわかった。

アリとアブラムシは敵対関係ではなく、共生していたのであった。アブラムシからでる分泌物は甘く、その甘い汁をアリに与えるかわりに、天敵のテントウムシなどから守ってもらうというのである。よってアリの列の先にはアブラムシあり、とのこと。ガーン
葉が弱ってくるとアブラムシはアリに抱えてもらって元気な葉に運んでもらうのだとか。
そういえば最近、テントウムシの姿をみていない・・・。オビツヤハナバチは来てます。

農薬は使いたくなかったので先日、木酢液を噴霧した。葉を丈夫にしたい場合はごく薄い濃度にするが、犬、ネコ、虫除けの場合は水1リットルにつき、木酢液200ミリリットルとのこと。この濃度の液をスプレーボトルに入れてシュッシュッとやってみたのだが、特に虫がこなくなったということはない。ハチはブンブン来てるし、相変わらずネコはベランダのバケツで水を飲んでいる。


小舟のようなカタチにはスポンジが入ります。
8月初めお渡しの約束のクツ、7月末にできるかなーと思っていたら
やっぱりダメでした。8月に突入なので日曜も作業するかな・・・。