こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

キオビツヤハナバチ

毎朝、ゴーヤーにたくさんのハチが集まってきています。
一ヶ月ほど前まではドロバチの仲間やアシナガバチの仲間(多分、フタモンアシナガバチ)など大きめのハチばかりだったのが今はみんないわゆるミツバチばかりです。ミツバチにはセイヨウミツバチとニホンミツバチがいるらしい。
気をつけてよーく見てみると同じように見えてもどうも違う種類だなぁと感じることもある。
↓これはまちがいなくセイヨウミツバチ。シマシマの上の方がオレンジ色だったので確かです。
やけに足がオレンジ色だなぁと思ったら、これは"花粉カゴ"と呼ばれる花粉を集めておく場所らしい。花粉と蜜を練って幼虫に与えるんだそう。

昨日、セイヨウミツバチよりひとまわりくらい小さいハチが来ていて、これがニホンミツバチだ!とカメラに納めた画像をあとから見てみるとなんか違う。止まっているときの羽根がハの字じゃなくて閉じてる。
↓でっかい花粉カゴ?調べてみたらキオビツヤハナバチというハナバチの仲間でした。確かに黄色い帯でツヤがある。サイズは1センチ以下。

昨晩、「もの覚え悪いのによくそんな名前覚えられるね」と相方に言われハッとした。そうなのだ。なぜか生き物の名前はすんなり頭に入る。ウミウシもこの目で見たものはほぼ完璧に名前が言えると思うし。
先日のヨモギエダシャクなどというヘンテコなガの名前だって何の苦労もなく覚えた。

きっとわたしの頭の中には"生き物"の専用の引き出しがあるんでしょうね。それもかなり大きめの。
もちろん最大の引き出しは"クツつくり"の引き出しのつもりですが。

昆虫ネタはもうしばらく続きます。