こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

初日の出

あけましておめでとうございます!
2009年元旦です。

実はわたし、昨年、「江の島展望灯台で初日の出を見る会」に応募しておりまして、先日『当選しました!!』というハガキをもらっておりました。
抽選で当選なんて滅多にあることではなく、なんとなくめでたい感じ。

で、初日の出を見に行ってきました。
実は生まれてはじめてです。初日の出。
混雑が予想されるとのことで自宅を出たのが5時45分頃。するとぞろぞろと海岸に向かって歩く人の姿があちこちに。こんなに大勢の人が初日の出を見てるとは思いませんでした。
江の島内もかなりの人。
当選ハガキを見せるとエスカーにも乗れるとのことだったので係の人に見せたら『おめでとうございます!!』と言われ案内される。サムエルコッキング苑も当選ハガキを持った人のみの入場でこちらでも入り口で『おめでとうございます!!』と言われ、なにげにVIPな気分になる。でもこのおめでとうは「ご当選」ではなく単に「明けまして」の方の意味だったのね。たぶん。

ともかくエレベーターで展望台に上がるとすでに当選者の方々でにぎわっている。東の空は染まり始めていた。日の出が見える場所はすでに大勢の人だかりになっていたので階段をさらに登って屋外の展望台へ出る。

あと10分ほどで日の出
空の色変わってきた
キタ〜!

すっごい寒かったけど、太陽ってすごいなと思った。刻々と変わる空の色や太陽が顔を出すときの光にも感動したけれど、それよりもこの360度みられる展望台の上からみると日の出と同時に全てのものが輝くのがよくわかった。それまで暗闇だったのにみるみるうちに明るくなってゆくのがとてもよくわかった。みんなは日の出の東に神経を集中させていて西にある富士山には最初見向きもしてなかったけどその富士山が陽が出てからどんどん色が変わってゆくのがすごかったなぁ。富士山だけじゃなくて下界に見えるすべてのものが息を吹き返すように見えた。かなり感動の初日の出でした。
でももしかしたら一番びっくりしたのは東浜に集まっている人の数かなぁ。

このつぶつぶ全部ニンゲンです