こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

お盆の激混みえのすい

久しぶりの友人が小2の息子Lくんを連れて遊びに来てくれたので、一緒にえのすいへ。
予想通り激混みのえのすい。というより予想以上の激混み。入場券を買うのにもなが〜い行列。イルカショーも30分前にスタジアムに行ったのにすでに満席・・・。さすがお盆ですな〜。
満席なのでスタジアムの階段に座っていたら、始まる直前にスタッフの人の「詰めてくださーい」の声に席を詰めていただいて最前列に座れてしまった。でも実は前から4列目くらいまではイルカがジャンプする度に激しく水しぶきが降り掛かる席なのだ。そういうアナウンスは一応入るのだけど、たいしたことないだろうと普通は思う。でも、実際はかなりびしょ濡れになる。わたしは以前に体験済みだったので濡れるなーとは思ったけどせっかく座れた席だし、友人たちもかまわないというのでそのままショーに挑む。そして案の定、頭からたっぷりの水を何度も浴びる事となった。その度にキャーキャー大騒ぎ!隣りに座ったLくんもさぞかし盛り上がっているかと思いきや、ショーの後半にはテンションが下がり始め、最後には半ベソ。あげくの果てに「ボク、イルカ嫌い」とまで言っていた。都会っ子には厳しいイルカの洗礼だったのかっ?
濡れるのが嫌なのかと思うとそうでもないらしく、えのすいから退館したあとビーチで裸足になり、「ズボン濡らすな」という母の言葉もむなしく、穴掘ったりしてどろんこびしょ濡れになっていたL少年。子供の心理というのはよくわからないなー。水族館の展示も大人が興味を持つものと子供が好きなものには多少ズレがあるようだ。あと男の子と女の子ではまた違うみたいで面白い。L少年はとにかくサメ!のご様子だった。 大人も子供も楽しんだのはこのドクターフィッシュ体験。37度くらいまでの高温に耐えられるとかでトルコなんかでは温泉に住み、皮膚病を直してくれるということから「ドクターフィッシュ」と呼ばれているコイの仲間。手を入れるとワラワラと集まってきてつつかれる。ビリビリと電気がくるみたいな不思議な感触・・・。8月31日までの限定なのでぜひ体験してみては。

いつも子供とえのすいに行くと思うのは、やつらは珍しい魚とかはどうでもよくて、水槽に手を突っ込んで触れることとかの方がいいらしいってこと。えのすい隣りの無料施設「なぎさの体験学習館」では水槽にヒトデやヤドカリ、タニシなんかが入っていて触れるようになっているのだけどわたしが一緒に行った子供たちは100%そこで夢中になる。その姿をみるとコイツらにはクラゲのビューティフルさなどわからないのだなーと思う。まっ、子供が「癒されるー」とか言っても困るけどね。
えっ、わたし?
わたしは発見の小窓が気に入りましたヨ。小さいつづらを選ぶタイプなんだとつくづく・・・。