こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

鎌倉で初カモ

野鳥の会メンバーさんと今月は紅葉シーズン間近の鎌倉を歩きました。

久しぶりの朝比奈切り通し。

からの池子やまなみルートはマイランニングコースでもあります。

展望台ではゆっくり休憩。これはユウガギク。

カントウヨメナじゃないってどーゆーこと?と植物に詳しいメンバーさんに聞いてみると花びらが反っている点が違うそう。

他にもノコンギクやらシラヤマギクやら、ただのヨメナってのもあるから、もうお手上げですわ。

このあとマニアックな道で光触寺に下りてトイレ休憩、十二所神社でお弁当は↓前回と同じ。

光触寺には運慶作の『頬焼阿弥陀』があるそう。前回来たときは全くそれを知らなかった。

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昼食後は秘境は回避してまともな道で天園へ。

『鎌倉殿の13人』のおかげで鎌倉はどこもかしこもドラマゆかりの地となっております。

永福寺も言うに及ばず。

ここでハシビロガモコガモがいました。

渡ってきたカモ類は今シーズン初見でした。

 

鎌倉宮では木のてっぺんにいるのがサンショウクイ!!??

となって全員で双眼鏡にかぶりつき。

でもよくよく見たらカワラヒワで・・・(羽根に黄色いところが見えました)

光の具合で如何様にも見える。ジョウビタキも絶対メスだわって思ってたら少し移動して順光で見るとしっかりオスだったり。

ひとりでは判断、識別できないことがメンバーさんと一緒だとすばやく答えに辿り着くことができます。

本当は自分で謎解きしたいけど、ついついヒントが欲しくなってしまう。

 

この日の最後はレアなカモ発見!!

首を伸ばしているのがそれです↓

実はこれもいるよと教えてもらってのことなので、自分で探したわけじゃないのですが〜

でも教えてもらってもいない場合もあるからとちゃっかりカウントして、今年見聞きした鳥は120種になりました😁

北米で繁殖するカモで中米や西インド諸島に渡るところを仲間とはぐれて日本に来ちゃったのでそのまま近縁種のヒドリガモの群れと一緒にその後の人生を北極圏から南アジアへの渡りに切り替えたということでいいのでしょうか?

日本各地でヒドリガモの群れに混じって1羽だけ、という風に観察されるそうです。

まだまだ知らないことがたくさんありますね。